メンフィス・グリズリーズのバスケットボール運営部戦略担当バイスプレジデントを務めるリッチ・チョーが、最近のアジア系アメリカ人に対する攻撃に言及した。
『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者のインタビューで、チョーは「ヘイトクライムとヘイトスピーチは、残酷で非難に値する。しかし、ほぼ毎日のようにそれが起きている。それらの攻撃の多くは、ニュースにすらならない。だが、それでも発生している。この行為を常態化させてはならない」と述べている。
Rich Cho, the first Asian general manager in NBA history, speaks to @YahooSports on the hate crimes against Asian community: “We cannot let this behavior ever become normalized.” https://t.co/qnnppPSKlT
— Chris Haynes (@ChrisBHaynes) March 19, 2021
チョーは2010-11シーズンにポートランド・トレイルブレイザーズのGM(ゼネラルマネージャー)を務めた。アジア系アメリカ人がNBA球団のGMとなったのは、これが初めてだった。チョーは2011年から18年までシャーロット・ホーネッツでもGMを務めている。