7月6日(日本時間7日)、メンフィス・グリズリーズがザック・ランドルフの背番号50を永久欠番にすることを発表した。
サクラメント・キングスと2年2400万ドル(約27億2900万円)の契約に合意したと伝えられたランドルフに対し、グリズリーズはクリス・ウォーレスGMと、ビジネスオペレーション部門代表のジェイソン・ウェクスラーが、連名で感謝の意を伝える手紙をチーム公式ウェブサイトに掲載した。
両者はランドルフの功績に感謝し、次のように綴っている。
「喜びと、数多くの魔法のような瞬間をありがとう。フェデックス・フォーラムで行なわれたすべての試合に、活力と興奮をもたらしてくれたことに感謝している。リーダーシップ、そしてチームのために力を尽くしてくれてありがとう。人生に与える影響以上に大きなものをもたらしてくれたと思っている。本当にありがとう。そしてメンフィス全体を温かい気持ちにしてくれたことに感謝している」。
「あなたがメンフィスで成し遂げた功績を振り返るのはまだ先になるだろうが、メンフィス・グリズリーズに今後背番号50のジャージーを着る選手は現れない」。
ランドルフは昨季からシックスマンに転向したが、それでも平均14.1得点、8.2リバウンドを記録した。
原文:Grizzlies announce they're retiring Zach Randolph's No. 50 by Gabrielle McMillen/Sporting News(抄訳)