ゴードン・ヘイワードが現役引退を発表 「素晴らしい道のりだった」

坂東実藍 Miran Bando

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NBAで14シーズンを戦ったゴードン・ヘイワードが8月1日(日本時間2日)、現役引退を発表した。

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ヘイワードは2023-2024シーズン、シャーロット・ホーネッツとオクラホマシティ・サンダーで51試合に出場(先発28試合)。平均24.4分間のプレイで9.8得点、3.5リバウンド、3.1アシストを記録していた。

NBAドラフト2010でユタ・ジャズから全体9位で指名されたヘイワードは、ジャズ、ボストン・セルティックス、ホーネッツ、サンダーで通算835試合に出場(先発649試合)。平均30.74分間のプレイで15.2得点、4.4リバウンド、3.5アシストをマーク。2017年にオールスターに選ばれている。

プレイオフでは36試合に出場(先発16試合)。平均27.9分間のプレイで12.1得点、4.1リバウンド、2.4アシストという成績を残した。

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ヘイワードは自身のソーシャルメディアで「本日をもって正式にバスケットボールのゲームから引退します」と発表している。

「これまで信じられないような素晴らしい道のりでした。想像していた以上を達成する助けとなってくれたすべての人にとても感謝しています」

ヘイワードは神やコーチ、チームメイト、トレーナー、ドクター、友人、家族、エージェントへの感謝の言葉に続け、ファンには「浮き沈みがあった中で支えてくれたことを感謝しています」と述べた。

「世界中のみなさんからの激励の手紙や、一緒に分かち合った時間を、ずっと大切にしていきます。みなさんは自分が常に大きな夢を持ち、日々向上する刺激となってくれました。これからの若い選手たちも、同じようにしてほしいと思います」。

最後に、ヘイワードは「父親として、夫として、家族との時間を増やしていく中で、コートで学んだことを教訓としつつ、新たな冒険と挑戦に臨むことを楽しみにしています。コートでの教訓は、仕事においても人生においても、次のチャプターを通じて自分を導いてくれるでしょう」と締めくくっている。

「次に待っていることが待ち切れません!」

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。