シャーロット・ホーネッツは、ケンバ・ウォーカーがNBAの他チームでプレイすることを望んでいない。
2011年ドラフト全体9位で前身のボブキャッツが指名したウォーカーは、キャリア7年を同チームで過ごし、フランチャイズプレイヤーとしての地位を確立させた。
ウォーカーは、2014年10月に結んだ4年4800万ドル(約52億7800万円)の契約を来季終了後に満了する。先日クリーブランド・キャバリアーズが28歳のウォーカーを含むトレード案をホーネッツに提示したと報じられたが、ミッチ・カプチャックGMは、筆頭オーナーのマイケル・ジョーダンとともに、同選手がチームの中心と考えている。
カプチャックGMは、ウォーカーについて「彼こそ今後もコミュニティ、球団のためにプレイしてもらいたい選手だ。今後数年だけではなく、引退するまでいてもらいたい」と語った。
オールスターに2回選出されているウォーカーは、昨季平均22.1得点、5.6アシストを記録。チームはレギュラーシーズンを34勝46敗で終えてプレイオフ進出を逃した後、4月中旬に前ヘッドコーチのスティーブ・クリフォードを解任し、サンアントニオ・スパーズのアシスタントコーチだったジェームズ・ボレーゴを新HCに起用した。
原文:GM Mitch Kupchak says he wants Kemba Walker to play entire career with Hornets by E.Jay Zarett/Sporting News(抄訳)