【試合情報】西地区決勝 フェニックス・サンズ対ロサンゼルス・クリッパーズ第6戦

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6月30日(日本時間7月1日 午前10時)、NBAプレイオフ2021 ウェスタン・カンファレンス・ファイナル(西地区決勝)のフェニックス・サンズ対ロサンゼルス・クリッパーズ第6戦がカリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催される。

4戦先勝制の今シリーズは、ホームで行なわれた第1~2戦と敵地での第4戦にサンズが勝利し、シリーズ突破に王手をかけた。だが、サンズのホームでの第5戦でクリッパーズが勝利。現在、サンズの3勝2敗となっている。

第1戦ではサンズのデビン・ブッカーが40得点、13リバウンド、11アシストのトリプルダブルを達成、第2戦はそのブッカーが試合途中に鼻から流血する怪我を負いながら20得点、ディアンドレ・エイトンが試合残り0.9秒でインバウンドパスを直接リングに叩き込む決勝アリウープダンクを沈めて劇的な勝利を飾った。

クリッパーズのホームに戦いの場を移した第3戦は、ポール・ジョージが27得点、15リバウンド、8アシストとチームを牽引し、クリッパーズに球団史上初のカンファレンス・ファイナル勝利をもたらしている。

だが、両チームがショットの精度を欠く展開となった第4戦、サンズはブッカーが終盤にファウルアウトとなりながらも25得点をマーク。エイトンが19得点、プレイオフ自己最多の22リバウンド、ポールが18得点、7アシストを記録し、ロースコアの一戦を制した。

サンズが3勝1敗と王手をかけて迎えた第5戦では、アウェイのクリッパーズが意地を見せる。欠場中のカワイ・レナードに続いてセンターのイビツァ・ズバッツも負傷欠場となるなか、スモールラインナップで臨んだクリッパーズは、ジョージが41得点、13リバウンド、6アシストと奮闘し、シリーズ2勝目をもたらした。

第6戦前日の米国東部時間午後8時30分(日本時間30日 午前9時30分)に発表されたリーグの故障者情報によると、クリッパーズは背中の手術を受けたサージ・イバカ、右ひざ捻挫のためユタ・ジャズとの地区準決勝第5戦以降7試合連続で欠場しているカワイ・レナードが再び「アウト」(欠場)となっている。第5戦を欠場したズバッツは「クエスチョナブル」(出場不確か)だ。

また、サンズは同時刻時点で、第2戦で鼻を骨折したデビン・ブッカーが「アベイラブル」(出場可能)、3月下旬から戦列を離れて4月下旬に右ひざを手術したアブデル・ネイダーは「プロバブル」(出場見込み)となっている。

後がないクリッパーズは、1回戦の対ダラス・マーベリックス、地区準決勝の対ジャズのシリーズに続いて3シリーズ連続で0勝2敗からの逆転シリーズ勝利を狙う。一方のサンズは、勝てば1992-93シーズン以来初のNBAファイナル進出が決まる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ