6月27日(日本時間28日 午前9時30分)、NBAプレイオフ2021 イースタン・カンファレンス・ファイナル(東地区決勝)のミルウォーキー・バックス対アトランタ・ホークス第3戦がジョージア州アトランタのステイトファーム・アリーナで開催される。
バックスの本拠地で行なわれた第1戦はホークス、第2戦はバックスが勝利し、ここまで4戦先勝制のシリーズは1勝1敗のタイとなっている。
敵地での第1戦で接戦を制したホークスだったが、第2戦は最大41点差をつけられる大敗を喫した。第1戦で48得点を叩き出したエースのトレイ・ヤングも第2戦では15得点に抑え込まれるなど、チームとしてほとんどいいところが出ないままの惨敗だった。本拠地アトランタで開催される第3戦からの2試合で地の利を生かせるかがシリーズの行方を左右するだろう。
第3戦に向けたリーグの故障者情報によると、ホークスは先発シューティングガードのボグダン・ボグダノビッチが右ひざ痛のため「クエスチョナブル」(出場不確か)となっている。
一方のバックスも、エースのヤニス・アデトクンボが左ふくらはぎの張りのため「プロバブル」(出場見込み)となっている。
ホームコートアドバンテージを失ったバックスとしては、敵地での第3~4戦で最低でも1勝はしたいところ。当然、第3戦に勝って早々にホームコートアドバンテージを取り返せれば最高だ。
ホークスとしてはホームでの2試合に連勝できれば、一気にNBAファイナル進出が現実味を帯びてくる。第2戦の惨敗は忘れて第3戦に望み、シリーズを有利に持って行きたいところだ。
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