FIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アメリカ地区2次予選ウィンドウ4に向けたアメリカ代表候補14名が発表

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9月3日(日本時間4日)、ワールドカップ2019 アメリカ地区2次予選ウィンドウ4に向けたアメリカ代表候補14名が発表された。2017-18シーズンのNBAで試合に出場した10選手が選出されている。

1次予選で5勝1敗とグループCを首位通過したアメリカは、14日(同15日)にラスベガスでウルグアイと、17日(同18日)にパナマ市でパナマと対戦。キャンプは6日(同7日)からラスベガスで始まり、試合までに12選手に選考が絞られる。

以前の予選に出場した選手からは、ガードのレジー・ハーン(グランドラピッズ・ドライブ)とセンターのジャミール・ワーニー(テキサス・レジェンズ)の2選手が選出された。

ハーンは2017年11月、2018年6月の予選に出場。4試合すべてで先発出場し、1試合平均12.3得点を記録している。ワーニーは2017年11月の予選で、1試合平均11.5得点、8.0リバウンドをマークした。両選手とも、2017年8月のアメリカップ優勝メンバー。

そのほかのメンバーは以下のとおり。

ブライス・アルフォード(オクラホマシティ・ブルー)
ドウェイン・ベーコン(シャーロット・ホーネッツ)
V.J.・ビーチェム(フリーエージェント)
ジョーダン・クロフォード(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
ヘンリー・エレンソン(デトロイト・ピストンズ)
アイザイア・ヒックス(ニューヨーク・ニックス)
ダカリ・ジョンソン(フリーエージェント)
フランク・メイソン(サクラメント・キングス)
ベン・モア(フォートウェイン・マッドアンツ)
チェイスン・ランドル(キャピタル・シティ Go-Go)
トラビス・トライス(ミルウォーキー・バックス)
デリック・ホワイト(サンアントニオ・スパーズ)

このうち、10選手が17-18シーズンのNBAで試合に出場した経験を持つ。

ベーコン(ホーネッツで53試合)
クロフォード(ペリカンズで5試合)
エレンソン(ピストンズで38試合)
ハーン(ピストンズで3試合)
ヒックス(ニックスで18試合)
ジョンソン(サンダーで31試合)
メイソン(キングスで52試合)
モア(インディアナ・ペイサーズで2試合)
ワーニー(ダラス・マーベリックスで3試合)
デリック・ホワイト(スパーズで17試合)

なお、ランドルも2016-17シーズンにニックス、フィラデルフィア・76ersで26試合に出場している。

指揮を執るのは引き続き、元NBAヘッドコーチで、2017年のアメリカップでアメリカを金メダルに導いたジェフ・バン・ガンディ。Gリーグのウエストチェスター・ニックスを率いるマイク・ミラーHC、元ジョージタウン大学コーチのジョン・トンプソン三世がアシスタントコーチを務める。

バン・ガンディHCは「予選で最も重要な局面が始まる。不屈の精神を持ち、タフで経験のある選手たちを選ぶのが必須だった」と述べた。

「2次予選の試合はすべて、とても、とても難しくなる。大変な競争だ。アルゼンチン、パナマ、ウルグアイはどこも本当に良いチームで、よく鍛えられている」

「レジーとジャミールが戻ってきたのは良いことだ。こういう試合がいかにタフなのか、彼らにはすでに経験がある。NBAと国際舞台でプレイした経験を持つ選手たちが、勝利と本大会出場に必要な経験をもたらしてくれることを願っている」。

原文: Fourteen Athletes Confirmed to Attend September USA Men’s World Cup Qualifying Team Training Camp by Usab.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ