元NBA選手チェイス・バディンガーがビーチバレーでオリンピックデビュー|パリ五輪2024

坂東実藍 Miran Bando

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元NBA選手のチェイス・バディンガーが、オリンピックデビューを飾った。

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バディンガーは7月29日、パリオリンピック2024の男子ビーチバレーボール、予選ラウンドのフランス戦に出場。セットカウント2-0で地元フランスのコンビに勝利した。

ヒューストン・ロケッツやミネソタ・ティンバーウルブズ、インディアナ・ペイサーズ、フェニックス・サンズに在籍し、NBAで7シーズンを戦ったバディンガー。『AP』によると、バディンガーは最初の試合で緊張から不本意な出来だったことをパートナーに話したという。

「(3ポイントショット)2本試投で成功なし、2ターンオーバーだった。ショットのひとつはエアボールだったよ。緊張が試合でのプレイに影響したんだ」

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だが、オリンピックデビューとなった29日のフランス戦で、バディンガー組は第1セットの立ち上がりに3点を連取。そのまま逃げ切ると、第2セット序盤に1-3とビハインドを背負いながら、その後3点を連取して流れを変え、勝利を収めている。

APによれば、バディンガーは「6年かかった。長い時間が必要だったけど、ようやくこの目標を達成できた。ここオリンピックで戦っているんだ」と話した。

「これ以上良い気分はないよ」

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。