ウィザーズGMが八村塁を称賛「期待を上回っている」

Jackson Filyo/Wizards.com

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ワシントン・ウィザーズのトミー・シェパードGMは、先日Twitter Q&Aでウィザーズファンからの質問に答えた。そのなかで、NBA1年目の八村塁についても触れ、同選手の成長を喜び、称えた。

昨年のドラフト全体9位でウィザーズから指名された八村は、今季出場した41試合全てで先発起用され、平均13.4得点、6.0リバウンドを記録している。

シェパードGMは「塁には大いに期待していた。彼に関しては良く知っていたし、彼の性格、気持ちの強さ、競争心を持った選手ということも知っていた」と語った。

「彼は、新人に対する期待を上回ってくれている。すぐに先発の座を掴み、活躍している。チームに非常に良くフィットしていて、ほかの選手も彼とのプレイを楽しんでいるよ」。

「塁やチームのフロントコートの選手には、万能性の高い選手になってもらいたい。複数のポジションを相手に守れて、複数のポジションを相手に重要な役割を担ってもらいたい。塁なら、ボールハンドリングも今後さらに良くなるだろうし、ウィングでプレイする機会も与えたい。より万能性が高い選手になれば、誰とマッチアップしても使える武器が増える。我々は、現代のNBAのプレイ、今後どういうプレイが見られるようになるかを考えている」。

またシェパードGMは、八村の成長がウィザーズの将来にとって重要と考えている。幅広いスキルセット、複数のポジションでプレイできる彼の能力が、対戦相手のラインナップ攻略に繋がり、ウィザーズのロスターに様々な選択肢を与えるようになる。

「(ブラッドリー)ビールや、(ダービス)ベルターンスらシューターがいて、3ポイントショットが打てる塁がコートでプレイしている姿を思い描いている。トーマス・ブライアントも3Pが打てて、リムにもアタックできる。ジョン・ウォールが、彼らにパスを出すところを想像してもらいたい。対戦チームが彼らを相手にガードするところを想像してもらいたい。うちのようなシューターがコートにいれば、相手のディフェンスに相当なプレッシャーを与えられる」。

原文:Five takeaways from Tommy Sheppard's Q&A by Jackson Filyo/Wizards.com(抄訳)


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