マブスでプレイオフを目指すドリアン・フィニー・スミス「目標を達成できないのはもううんざり」

NBA Japan

マブスでプレイオフを目指すドリアン・フィニー・スミス「目標を達成できないのはもううんざり」 image

ドリアン・フィニー・スミス、マキシ・クリバー、ドワイト・パウエルの3選手は強い絆で結ばれている。彼らはともに育ち、それぞれキャリアが上り調子で、全員がこの夏、新契約を結んだ。

📺 NBAを観るならRakuten NBA Special (Rakuten TV/楽天TV)

だが問題は、3年目を迎えるクリバーと4年目を迎えるフィニー・スミスは、プレイオフを経験していないということだ。そしてパウエルも2年目を最後に、プレイオフを戦っていない。フィニー・スミスは、彼らがプレイオフを逃したこの3年に怒っていると話した。誰だって、プレイオフを争えないと思われたくないものだ。

金銭面でより良い立場を手にした彼らにとって、次はプレイオフ出場の問題を解決する時だ。

フィニー・スミスは「もちろんだ」と述べた。

「僕らはみんな、プレイオフに出場するための準備ができている。負け越しのシーズン、目標を達成できず、互いにがっかりすることに、僕らはもううんざりしているんだ」

「確かに僕らはまだプレイオフに出ていない。だから、責任を負い、この夏は個々が向上しなければいけない。理論上は、僕らは良いチームなんだ。それをコートの上で発揮しなければならない」。

フィニー・スミスは7月31日(同8月1日)と1日(同2日)、滋賀レイクスターズのU15選手も参加したマーベリックスのキャンプに参加した。子どもたちとの交流について、フィニー・スミスは「彼らの笑顔を見るのがうれしいんだ」と述べている。

「もっと直接的に僕たちと会うことができるのは、彼らにとっても素晴らしいことだ」。

新シーズンにフィニー・スミスが望むのは、プレイオフ出場だ。フィニー・スミスは、クリスタプス・ポルジンギの獲得で、マーベリックスの力が上向いたことが助けになると楽観している。

フィニー・スミスは「彼は健康で、シュートを打てる」と述べた。

「ニューヨーク・ニックス時代のような彼なら、僕らは(相手チームたちにとって)問題となるだろう」。

クリバー、パウエルとともに、球団と長期契約を結んだフィニー・スミスは「僕のNBA入りの経緯を考えれば、恵まれているよ」と話している。

「あと数年、さらに向上を目指せる。もちろん、プレイオフに出て、勝利を手にできるようになりたい。それが今の目標だ。僕らには才能があると思う。それを発揮しなければ。ウズウズしているよ」。

原文: Finney-Smith and friends looking to turn new deals into run for the playoffs by Eddie Sefko/Mavs.com(抄訳)​


NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ