【バスケW杯】2日目の注目NBA選手はドンチッチやアメリカ勢|FIBAワールドカップ2023

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8月25日、FIBAバスケットボールワールドカップ2023が開幕した。フィリピン、日本、インドネシアの3か国共催で9月10日まで開催される本大会に出場する国のロスターには、現役NBA選手が55名登録されている。

2日目に行われた8試合でも、何人かの選手が存在感を示した。ルカ・ドンチッチ、タイリース・ハリバートン、パオロ・バンケロといったNBAのスター選手たちが活躍している。

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ここでは、8月26日に行われた試合のトップパフォーマーを詳しく見ていくことにしよう。


ルカ・ドンチッチ(スロベニア)

ダラス・マーベリックスのスーパースターは、今大会で好スタートを切った。ベネズエラとのグループF開幕戦でスロベニアを100-85の勝利に導いている。見事な出だしだったベネズエラに対し、後半にドンチッチは「ルカ・マジック」を発揮。素晴らしいビハインド・ザ・バックやクロスコートのアシストなど、クリエイティブなプレイメークのスキルを披露した。ドンチッチは30分間の出場で37得点、7リバウンド、6アシスト、2スティール、1ブロックを記録。37得点は開幕2日間で個人最多得点の数字だ。

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パオロ・バンケロ(アメリカ)

グループC開幕戦でニュージーランドに99-72で勝利したアメリカでは、2023年のNBA新人王がワールドカップ初出場ながら活躍した。20歳のバンケロはベンチスタートからフィールドゴール10本中8本成功でチーム最多の21得点をあげている。攻撃で際立っただけでなく、バンケロは守備でもスロースタートだったアメリカに必要だった火花をもたらした。バンケロは21得点のほかに、4ブロック、4リバウンド、1アシストをマークしている。

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タイリース・ハリバートン&オースティン・リーブス(アメリカ)

ニュージーランドとの開幕戦でアメリカをけん引したベンチメンバーだが、重要な役割を担ったのがハリバートンとリーブスだ。昨季オールスター初選出を果たしたハリバートンは、17分間の出場で10得点、4リバウンド、3アシスト、3スティールを記録。一方のリーブスは、第1クォーター残り4分で途中出場すると、クォーター終了間際の3ポイントショットでマニラの観客を沸かせ、FG成功率67%の12得点、6リバウンド、2アシスト、3スティールをマークした。


ゴガ・ビタゼ(ジョージア)

ジョージアとカーボベルデがともにワールドカップ初出場とあり、歴史的な一戦となった試合で、2月にオーランド・マジックと契約したビタゼは、15得点、11リバウンドを記録。85-60で大会初白星をあげたジョージアに貢献した。

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カーリク・ジョーンズ(南スーダン)

直近のGリーグでMVPに輝いた南スーダンのジョーンズが、プエルトリコとの大会初戦で活躍した。グループBの開幕戦で南スーダンは96-101と敗れたものの、シカゴ・ブルズと2ウェイ契約を結んでいるジョーンズは、35得点、11アシスト、6リバウンド、4スティールを記録している。

原文:World Cup Standouts: Luka Doncic, Paolo Banchero shine in wins(抄訳)

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