【FIBAワールドカップ2019】アメリカが日本に98-45と大勝

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9月5日に上海で行なわれた日本対アメリカのFIBAワールドカップ2019 グループE 1次ラウンドは、アメリカが98-45で勝利した。

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試合開始から日本はアメリカに13連続得点を許し、一気に主導権を握られる。日本がゾーンディフェンスに切り替えてから、アメリカの得点力は多少落ちたものの、日本のターンオーバーの多さと、リバウンド戦でなかなか勝てないことから、点差が縮まることはなかった。

第1クォーターを23-9、第2クォーターには途中15連続得点を含めて33-14と日本を圧倒したアメリカは、前半を56-23の大差で終える。

なんとか後半に点差を縮めたい日本だったが、第3クォーターはゾーンディフェンスを攻略し始めたアメリカの得点が止まらず、リードは広がる一方に。

それでも最後まで日本は諦めることなく果敢に攻め続け、馬場雄大(アルバルク東京/ダラス・マーベリックス サマーリーグチーム)が最終クォーターだけで9得点を獲得し、試合を通して18得点、3スティールの活躍を見せた。

日本はフィールドゴールが62本中17本成功(27.4%)、3ポイントショットが17本中3本成功(17.6%)、フリースローが12本中8本成功(66.7%)。アメリカはFGが81本中39本成功(48.1%)、スリーが41本中14本成功(34.1%)、フリースローが12本中6本成功(50%)だった。

ワシントン・ウィザーズの八村塁は24分4秒の出場で、4得点、4リバウンド、2スティールを記録し、第4クォーターは出場せず。メンフィス・グリズリーズの渡邊雄太は9得点、3リバウンドだった。

アメリカはボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンが20得点、7リバウンド、ケンバ・ウォーカーが15得点、8アシストと活躍した。

日本はこれでグループEでの成績が0勝3敗となり、順位決定戦に回ることとなった。アメリカは3勝0敗とグループ首位で1次ラウンドを終え、2次ラウンドに進出。グループKへと進み、9月7日にヤニス・アデトクンボを擁するギリシャと対戦する。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ