11月20日(日本時間21日)、FIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アメリカ地区2次予選 Window5に出場する12選手が発表された。そのうち8選手がNBAに出場したことのある選手だ。
アメリカ代表(7勝1敗)は11月23日(同24日)から25日(同26日)までヒューストン・ロケッツの練習施設でトレーニングし、29日(同30日)にアルゼンチンのラ・リオアにてアルゼンチン代表(7勝1敗)と、12月2日(同3日)にウルグアイのモンテビデオにてウルグアイ(5勝3敗)と対戦する。
アメリカ代表メンバーは以下の通り:
ジョエル・ベリー二世(サウスベイ・レイカーズ)
レジー・ハーン(ストックトン・キングス)
スコッティ・ホプソン(オクラホマシティ・ブルー)
ジョン・ジェンキンズ(ウェストチェスター・ニックス)
ディアンドレ・リギンズ(スーフォールズ・スカイフォース)
エリック・モアランド(フリーエージェント)
チャッソン・ランドル(キャピタルシティ・Go-Go)
キャメロン・レイノルズ(ストックトン・キングス)
リチャード・ソロモン(オクラホマシティ・ブルー)
ジャーネル・ストークス(フリーエージェント)
トラビス・トライス(ウィスコンシン・ハード)
タイラー・ゼラー(フリーエージェント)
元NBAヘッドコーチのジェフ・バンガンディが再びヘッドコーチを務める。バンガンディはここまでFIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アメリカ地区予選でアメリカ代表を7勝1敗の成績に導いており、2017年のFIBAアメリカップ・チャンピオンシップでは5勝0敗で金メダルを獲得している。ジョージア大学の元ヘッドコーチであるマーク・フォックスと、ジョージタウン大学の元ヘッドコーチであるジョン・トンプソン三世がアシスタントコーチを務める。
ハーン、ランドル、とライスは以前にも予選に出場している。ハーンは2017年11月、2018年6月、7月、2018年9月に開催されたWindowに出場。193センチのガードで、出場した5試合のうち4試合に先発出場し、平均12.2得点、4.2リバウンドを記録している。ランドルとトライスは共に2018年9月に開催された予選に出場し、アメリカ代表の2勝に貢献。ランドルは平均9.0得点、トライスは平均8.5得点、4.5アシストを記録した。
NBAのレギュラーシーズンでの出場経験があるのは以下の8選手:
タイラー・ゼラー(406試合)
ディアンドレ・リギンズ(177試合)
ジョン・ジェンキンズ(145試合)
エリック・モアランド(78試合)
ジャーネル・ストークス(28試合)
チャッソン・ランドル(26試合)
レジー・ハーン(3試合)
スコッティ・ホプソン(3試合)
現在アメリカ代表はグループEでアルゼンチンと同じ7勝1敗で首位に並んでいる。3位にプエルトリコ(5勝3敗)とウルグアイ(5勝3敗)、そして5位にメキシコ(3勝5敗)とパナマ(3勝5敗)が続く。
原文:USA Men’s World Cup Qualifying Team Announced for November Games by USAB.com(抄訳)