FIBAバスケットボールワールドカップ2023に出場した32チームは、世界最高のバスケットボールの国という栄誉と、2024年のパリオリンピック出場権を争った。だが、それだけではない。FIBAから多額のボーナスも贈られる。
アメリカのような優勝候補の大国にとって、あまり大きなものではないかもしれない。だが、もっと小さな国々にとっては特に重要だ。それらの資金を、自国のバスケットボールやインフラの発展にあてることができる。
『スポーティングニュース』では、FIBAバスケットボールワールドカップ2023のボーナスをまとめた。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023のボーナス総額
『BasketNews』によると、総額320万ユーロ(約5億240万円/1ユーロ=157円換算)が出場32チームに割り当てられる。
各国はそれぞれ5万ユーロ(約785万円)の出場ボーナスを手にし、トップ16にはさらに10万ユーロ(約1570万円)が贈られる。
この16か国は、ジョージア、ギリシャ、ドミニカ共和国、ブラジル、プエルトリコ、モンテネグロ、オーストラリア、スペイン、イタリア、スロベニア、ラトビア、リトアニア、カナダ、アメリカ、セルビア、ドイツとなった。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023の優勝ボーナスは?
FIBAバスケットボールワールドカップ2023のボーナス内訳は明らかになっていない。
2019年大会は、優勝国が1500万ドル(約21億9000万円/1ドル=146円換算)から250万ドル(約3億6500万円)、準優勝国が150万ドル(約2億1900万円)、3位と4位の国が120万ドル(約1億7520万円)を受け取った。
2019年大会の優勝賞金は、2014年大会の100万ドル(約1億4600万円)から大幅に増額されたかたちだ。2014年大会は準優勝国が60万ドル(約8760万円)、3位と4位の国が35万ドル(約5110万円)だった。
1500万ドル(約21億9000万円)のボーナスの内訳は以下のとおり(1ドル=146円換算)
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順位 | 賞金 |
優勝 | 250万ドル(約3億6500万円) |
準優勝 | 150万ドル(約2億1900万円) |
3位/4位 | 120万ドル(約1億7520万円) |
5~8位 | 80万ドル(約1億1680万円) |
9~16位 | 55万ドル(約8030万円) |
17~32位 | 20万ドル(約2920万円) |
原文:FIBA Basketball World Cup 2023 prize money and salaries: How much do countries earn for winning?(抄訳)