NBAと『Facebook』(フェイスブック)傘下の『Oculus』(オキュラス)は8月17日(日本時間18日)、複数年のパートナーシップ契約を結んだことを発表した。オキュラスは公式マーケティングパートナーとなり、NBA、WNBA、NBA Gリーグにとって初のバーチャルリアリティ・ヘッドセット・パートナーとなる。
このパートナーシップはプレイオフ開幕と同じ今週から開始。「Oculus Front Row View」など、NBAとオキュラスは様々な形で自宅観戦するファンに革新的な体験を供給する。また、オキュラスは、「Oculus Quest」と「Oculus Go」の「Oculus Venues」を通じ、NBAリーグパスの試合中継をバーチャルリアリティ(VR)で利用可能とする。
以下、公式リリース抄訳。
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フェイスブックのスポーツメディア&リーグパートナーシップ部門責任者のロブ・ショウは「NBAには、VRを用いて、以前は不可能だった方法で人々をつなげてきた強固な歴史があります。そして、今ほどそれが重要なときはありません」と話しました。
「NBA、WNBA、NBA Gリーグの公式パートナーとなり、私たちオキュラスは興奮しています。そして、より多くのファンがVRでプロバスケットボールの素晴らしさを経験できるようにお手伝いするのを楽しみにしています」。
NBAメディア・ビジネス開発部門のバイスプレジデントであるジュリー・モリスは「このパートナーシップにより、私たちは新しく革新的な方法でNBA、WNBA、NBA Gリーグのファンを取り込んでいくためのコミットメントをさらに続けていきます」と話しました。
「我々はオキュラスと一緒にファンのための新たな経験を作り出し、オキュラスの最先端VRデバイスを通じて、ファンをもっと身近にしていきます」。
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