カンファレンス・セミファイナルの視聴率が前年比11%アップ

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『ESPN』と『ABC』が放送しているNBAプレイオフ・カンファレンス・セミファイナルのアメリカ国内での視聴率が、前年から10%以上アップしていることが『Nielsen』の調べで明らかになった。両ネットワークが放送したカンファレンス・セミファイナル9試合の平均視聴率は3.9%で、2018年から11%増、2017年から15%増となっている。

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『ESPN』が中継した5月9日(日本時間10日)のイースタン・カンファレンス・セミファイナル第6戦、トロント・ラプターズ対フィラデルフィア・76ersの試合の視聴率は3.6%だった。これは、2017年のサンアントニオ・スパーズ対ヒューストン・ロケッツの一戦が記録した3.3%から9%増の数字で、ラプターズ対76ersの最高視聴率は、第4クォーターに記録された4.2%だった。フィラデルフィアでの視聴率は、『ESPN』が同地域で放送したNBAの試合で最高視聴率となる14.3%だった。

また、同日に同じく『ESPN』で放送されたウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第6戦、デンバー・ナゲッツ対ポートランド・トレイルブレイザーズの試合の視聴率は3.2%だった。ポートランドでの視聴率は、『ESPN』が同地域で放送したNBAの試合で過去最高となる17.2%だった。デンバーでの視聴率は11.1%だった。

なお、5月10日(同11日)にゴールデンステイト・ウォリアーズがロケッツとのカンファレンス・セミファイナル第6戦でシリーズ突破を決めたため、12日(同13日)のブレイザーズ対ナゲッツ第7戦は、『ABC』が中継することが決まった。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ