NBAとFIBA、セネガルバスケットボール連盟は7月19日(日本時間20日)、29のアフリカ諸国から17回目となるバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アフリカ(Basketball Without Borders Africa/以下BWB Africa)・アフリカに参加する60名の17歳以下の男女を発表した。
キャンプは7月28日(日本時間29日)から31日(同8月1日)まで、セネガルで開催される。指導する現役および元NBA選手には、以下の人物たちが含まれる。
ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers、カメルーン、2011年BWB Africa参加)
クリス・ボッシュ
マルコム・ブログドン(インディアナ・ペイサーズ)
ルロル・デン(元ミネソタ・ティンバーウルブズ、南スーダン)
エド・デイビス(元ブルックリン・ネッツ)
ゴーギー・ジェン(ウルブズ、セネガル、2009年BWB Africa参加)
ルーク・バー・ア・ムーテ(元ロサンゼルス・クリッパーズ、カメルーン、2003年BWB Africa参加)
タッコ・フォール(ボストン・セルティックス、セネガル)
Makhtar Ndiaye(元NBA選手、セネガル)
Boniface Ndong(元NBA選手、セネガル)
ディケンベ・ムトンボ(NBAグローバルアンバサダー、コンゴ共和国)
また、NBAでヘッドコーチを務めるケニー・アトキンソン(ネッツ)、ドック・リバース(クリッパーズ)、デイビッド・フィズデイル(ニューヨーク・ニックス)、アシスタントコーチのサガナ・ジョップ(ユタ・ジャズ、セネガル)、B.J.・ジョンソン(ヒューストン・ロケッツ)、Vince Legarza(ジャズ)、パトリック・ムトンボ(トロント・ラプターズ)、マイルズ・サイモン(ロサンゼルス・レイカーズ)も参加する。
選手やコーチたちは、効率的な動きやポジショニングスキルの向上、シュートやスキルの競争、5対5のゲームなど様々な活動や、健康、リーダーシップ、コミュニケーションに集中した日々の生活に関するセミナーを行なう。キャンプの最後には、男女1名ずつMVPが選出される。
2002年からBWBのグローバルパートナーを務めるナイキ社が、キャンプ参加者やコーチたちに同社のウェアやシューズを用意する。
NBAとFIBAはこれまで、6つの大陸の30か国・38都市で59回にわたってBWBキャンプを開催。129の国と地域から3500名以上が参加してきた。また、290名を上回る現役および元NBA選手、WNBA選手や、NBA全30チームから240名を超える関係者も参加している。
BWBキャンプの参加者からは、これまで68名がドラフト指名ないしフリーエージェント契約でNBA入りしている。
原文: Embiid, Bosh, Brogdon, Deng, Dieng headline Basketball Without Borders Africa 2019 in Senegal by NBA.com(抄訳)