5月15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・レイカーズのドワイト・ハワードは、6歳の息子の母親であるメリッサ・リオスさんが、てんかん性発作で約6週間前に亡くなっていたことを明らかにした。APが報じている。
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ハワードは「これまでで最もつらいことのひとつだった」と話した。
「本当につらかった。この時期はなおさらだ。どこにも行くところがなかった。普通はこういうことがあればバスケットボールとかほかに集中することがある。でもこれは、子どものために永遠に取り組まなければいけない状況だ」。
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リオスさんと誠実な関係にあったというハワードは、彼女が亡くなったことを知ったときも、ジョージアで一緒に過ごさないかとメッセージを送っていたという。
ジョージア州の自宅からのビデオ通話でリオスさんの死について語ったハワードは、その自宅で子どもたちと過ごしている。ハワードには6歳から12歳まで5人の子どもがいる。
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ハワードは「うれしくもあり悲しくもある。バスケットボールをしたいけど、今の息子には何よりも自分が必要だからね」と話した。
「予想もしていなかった状況だ。誰も予想していなかっただろう。特に今はこのパンデミックだからね。だから、人生についてもっと考えさせられた」。
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