ドウェイン・ウェイドは、NBAキャリア15年目のシーズンを終えたばかりで、16年目をプレイするかどうか決めていない。
36歳のウェイドは、『Fox Sports』のラジオ番組に出演した際、まだ引退するかどうか決断していないと話した。しかし、もし現役を続けるにしても、2018-19シーズンはマイアミ・ヒートでしかプレイする考えはないという。
ウェイドは「今は、現役を続けるかどうかじっくり考えているところ。今の時点での自分が持っている唯一のビジョンは、マイアミ・ヒートのユニフォームを着てプレイすること」と語った。
1年目から13年目までヒートに所属し3回の優勝を成し遂げたウェイドは、2016年にシカゴ・ブルズに移籍。昨年9月にはクリーブランド・キャバリアーズと1年230万ドル(約2億5100万円)の契約を結んだ。
だがキャブズでは46試合に出場後、今年の2月にヒートにトレードされ、古巣復帰後は平均12得点を記録した。
ウェイドは「このリーグでは何が起こるかなんてわからない。クレイジーだよ」と話す。
「自分がマイアミを離れるなんて考えたこともなかったしね。でも、色々と起こる」。
ヒートはプレイオフ・ファーストラウンドでフィラデルフィア・76ersに敗れた。ウェイドは同シリーズで平均16.6得点という成績を残した。
原文:Heat guard Dwayne Wade still unsure if he will play in 2018-19 by E.Jay Zarett/Sporting News(抄訳)