欠場中のケビン・デュラントが負傷について言及

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ゴールデンステイト・ウォリアーズのケビン・デュラントは、ふくらはぎの負傷により、ポートランド・トレイルブレイザーズとのウェスタン・カンファレンス・ファイナルを全休した。そして、ミルウォーキー・バックス対トロント・ラプターズの勝者と対戦するNBAファイナル序盤も欠場すると見られている。

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しかし、5月8日(日本時間9日)に行なわれたヒューストン・ロケッツとのカンファレンス・セミファイナル第5戦で負傷した瞬間、デュラント本人、その瞬間を目の当たりにしたファン、メディアは、アキレス腱を断裂したのではないかと考えた。

デュラントは、5月24日(同25日)に負傷について初めて言及。けがをしたときの状況を、次のように振り返っている。

「コートを走り出すタイミングが遅れて、誰かに蹴られたような感覚があった。その瞬間に考えたのは、Boogie(デマーカス・カズンズ )、コービー(ブライアント)が言っていたこと。彼らも(アキレス腱断裂後)誰かに蹴られた感覚があったと言っていたからね」。

「それで、まずは落ち着いて、何が起こったのかを考えた。それから歩き始めて、体重を足に乗せられたから、そこまで悪い状態ではないと思った」。

しかし、チームを離れてから2週間が経ったものの、デュラントはまだコートでの練習を再開させられていない。球団は、5月30日(同31日)から始まるファイナル中に復帰できる希望がある、という発表をした。

デュラントは「今は、そのときの状態を見ながらやっている」と、説明した。

「けがについてはよくわかっていない。チームドクターに任せている」。

ふくらはぎを痛めたアンドレ・イグダーラは、ファイナル第1戦から復帰できる予定で、左大腿四頭筋断裂で離脱中のカズンズはファイナル中に復帰できると見られている。

原文:Durant initially thought injury was much worse by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ