出場停止明けドレイモンド・グリーンが試合復帰 ウォリアーズはグリズリーズに黒星

坂東実藍 Miran Bando

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1月15日(日本時間16日)にテネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対メンフィス・グリズリーズの一戦は、グリズリーズが116-107で勝利した。ウォリアーズはドレイモンド・グリーンが復帰を果たしている。

グリーンは12月12日(同13日)のフェニックス・サンズ戦でのユスフ・ヌルキッチに対する行為で無期限の出場停止を科された。その後1月6日(同7日)、NBAから復帰が発表され、チームに再合流したものの、試合には出場していなかった。

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サンズ戦以来、17試合ぶりの出場となったグリーンは、ベンチスタートから23分30秒のプレイで3ポイントショット1本中1本成功を含むフィールドゴール4本中2本成功、フリースロー2本中2本成功の7得点、7リバウンド、4アシスト、1スティールを記録している。

第3クォーター終了までどちらのチームも二桁点差をつけられない接戦となった試合は、ウォリアーズが第4Qにグリズリーズに1-10のランを許し、残り4分で12点のビハインドを背負う。その後も挽回に至らず、ここ5試合で4つ目の黒星を喫した。

2連敗のウォリアーズ(18勝22敗)は、ステフィン・カリーが26得点、8アシスト、ジョナサン・クミンガが20得点、11リバウンド、アンドリュー・ウィギンズが16得点、5リバウンド、ダリオ・シャリッチが13得点、7リバウンドを記録している。

ウォリアーズは19ターンオーバーに加え、FTが10本中9本成功だったのに対し、グリズリーズにFT42本中30本成功を許した。両軍のFTの差は今季のNBAで最多の数字だ。また、ウォリアーズはグリズリーズに3P54本中20本成功を許した。

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スティーブ・カー・ヘッドコーチは「守備が非常に悪かったが、多くは攻撃に関係していた」と述べている。

「19ターンオーバーから30得点を許したんだ」

「彼らのゲームプランはシンプルだった。できるだけ多くの3Pを打ち、できる限りトランジションを増やすことだ。我々はファウルが25回で、彼らは12回だった。彼らは本当にクリーンな試合をした」

一方、キング牧師の日の試合で連敗を2で止めたグリズリーズ(15勝25敗)は、ビンス・ウィリアムズJr.が24得点、7リバウンド、GG・ジャクソン二世が自己最多の23得点、6リバウンド、ジャレン・ジャクソンJr.が18得点、5リバウンド、5アシスト、デイビッド・ロディーが12得点、7リバウンド、ルーク・ケナードが11得点、5アシスト、サンティ・アルダマが11得点、6リバウンド、ジェイコブ・ギルヤードが11得点をマークした。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。