ドノバン・ミッチェルは、また負傷の恐怖から生き延びたようだ。
6月12日(日本時間13日)に行なわれ、ロサンゼルス・クリッパーズが132-106で勝利したNBAプレイオフ2021 ウェスタン・カンファレンス・セミファイナル(西地区準決勝)第3戦で、ユタ・ジャズのミッチェルは第4クォーターにドライブした際に右足首をひねったようだった。
ミッチェルはすぐに交代を要請。その後ジャズのベンチに戻り、クイン・スナイダー・ヘッドコーチと短く会話した。チームのメディカルスタッフはプレイに戻ることを許可したが、クリッパーズに二桁点差をつけられていた中で、ミッチェルが再び試合に出ることはなかった。試合終了のブザーが鳴ると、ミッチェルは右足をアイシングしたままロッカールームに向かっている。
「試合に戻ることもできた」。
試合後のメディア対応で、ミッチェルは「僕から言えるのは大丈夫ということだ」と述べている。
「僕は平気だ。こういう状況があったということ。戻れると感じたけど、あの時点で16、18点のビハインドだったから、リスクを冒す必要がなかった。だから、大丈夫だよ。着地した時に痛めた。マネジメントしようとしただけだ。ほかに何を言えばいいか分からないよ。ただ、あまり話したくない。第4戦に向けて、僕は準備を整えるよ」。
原文: Donovan Mitchell injury update: Jazz star in 'good shape' after tweaking ankle vs. Clippers by JORDAN GREER/Sporting News.com(抄訳)