『NBA 2Kプレイヤーズ・トーナメント』での八村塁との対戦を待ち望むドノバン・ミッチェル

Aaron Falk/Jazz.com

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ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルは、近くバスケットボールのコートに戻れることを喜んでいる。たとえ、それがビデオゲームのことであっても――。

ミッチェルはNBAの選手たちだけが参加する『NBA 2Kプレイヤーズ・トーナメント』に出場する。彼の初戦はワシントン・ウィザーズの新人、八村塁との一戦だ。

COVID-19(新型コロナウイルス)のパンデミック(世界的流行)によってNBAのシーズンが停止となっているなか、ミッチェルは「かなりトラッシュトークが多くなる、競争的な大会になるだろうね」と、普段とは違う形で競えることに興奮していると話した。

「穴埋めになると思う。このウイルスであらゆることがクレイジーな状態のなか、今の僕たちには必要だ。これによって人々が家にとどまり、ゲームを見るようになる。すごく楽しいはずだ」。

ミッチェルは「家の環境で選手たちの違う要素を見ることになる」と続けた。

「選手たちがお互いにどんな風に交流するかも、かなり赤裸々に見られるよね」。

ゲーム好きなミッチェルは、『NBA 2K』『Call of Duty』『MLB』で遊ぶという。自己隔離や社会的距離戦略の期間において、ミッチェルは気晴らしにゲームをしていたのだ。Call of DutyでほかのNBA選手と競ったり、2月のNBAオールスターの際に出会った著名なゲーマーであるNinjaとタッグも組んだ。

ミッチェルは「Ninjaとはかなりプレイしたね」と話している。

「すごくクールだよ。もちろん、彼は僕よりうまい。でも、彼の世界で彼とやれたのはクールだった。たくさんのことを教わったし、本当に夢中になれたよ」。

NBA 2Kプレイヤーズ・トーナメントの優勝者は、賞金10万ドル(約1080万円)をどこに寄付するかを選ぶことができる。八村との対戦に向け、ミッチェルは「ワクワクしている」と話した。

「彼のプレイスタイルはあまり知らない。でも、自分がどういうバスケットボールをするかは分かっている」。

原文:Donovan Mitchell competing for $100,000 prize in players-only NBA 2K tournament by Aaron Falk/ Jazz.com(抄訳)


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