通算得点ランキングでレブロン・ジェームズに抜かれたダーク・ノビツキー「偉大な選手に抜かれるのは光栄」

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ダーク・ノビツキーがロサンゼルス・レイカーズのスター選手、レブロン・ジェームズに通算得点ランキングで抜かれたことで、ダラス・マーベリックスのチームメイトたちが彼をからかうまで時間はかからなかった。

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10月28日(日本時間29日)のサンアントニオ・スパーズ戦で、ジェームズはノビツキーを抜き去り、NBA通算得点ランキングで歴代6位に浮上した。しかしチームメイトによるノビツキーへのからかいが始まったのは昨シーズンだった。ジェームズが得点ランキングでノビツキーに急激に近づいているのに全員が気付き始めたときだった。

「チームメイトにはすでに昨シーズンからずっと『セブン』(7)って呼ばれて冷やかされていたんだ」。ノビツキーはレイカーズ戦前のステイプルズ・センターでのシュート練習で説明した。

「だから抜かれた翌朝、確かマキシ(クリーバー)だったかな、第一声が『よう、セブンじゃないか』だったよ。抜かれるのは、どこか感情的な部分があったね」。

ジェームズは10月31日(同11月1日)のマブス戦までに通算3万2231得点を記録している。4月5日(同6日)に左足首を手術したことから今シーズンいまだ出場がないノビツキーは、昨シーズンまでの通算3万1187得点で止まっている状態だ。

ジェームズの上にいるのは、カリーム・アブドゥル・ジャバー(3万8287点)、カール・マローン(3万6928点)、コービー・ブライアント(3万3634点)、マイケル・ジョーダン(3万2292点)、ウィルト・チェンバレン(3万1419点)の5選手。12月30日に34歳になるジェームズにはまだ先があることから、最終的に彼が歴代トップになるのでは、と予想する声も多い。

マブスのリック・カーライルHCは、ジェームズについて話すときは「歴史的偉大さ」という表現を使う。

「もう彼を褒めるために使える形容詞がなくなってきたよ」とカーライルHCは語る。

「リーグの歴史と彼の年齢を照らし合わせてみると、彼はまだそこまで老いていない。彼が通算得点でトップに立つのはかなり現実的なことだ。勝率もとんでもなく高い。とてもリスペクトしているよ」。

一方、ノビツキーはジェームズが通算得点ランキングで追い上げてくることに、だいぶ前から気づいていたと言う。

「彼の駆け上がるスピードを見ていると、歴代2位、もしくは1位に立つ可能性は十分にある」とノビツキーは話す。

「劣える様子もないし、今年も平均27得点を記録している。彼は歴代トップ2、もしくはトップスコアラーになる可能性を持っている。彼は若くして(18歳から)キャリアを始め、まるで衰えていない。偉大な選手に抜かれるのは光栄なことだ」。

原文: Nowitzki “a little emotional” after being passed by James on the NBA’s all-time scoring list by Dwain Price/Mavs.com


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