デビン・ブッカーとサディック・ベイが第8週の週間最優秀選手に選出

YOKO B

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2月15日(日本時間2月16日)、NBAが2020-21シーズン第8週の週間最優秀選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからフェニックス・サンズのデビン・ブッカー、イースタン・カンファレンスからデトロイト・ピストンズのサディック・ベイが選出された。

ブッカーにとってはこれがキャリア初の選出で、サンズの選手が選ばれたのは2014年2月のゴラン・ドラギッチ以来初めてとなる。

ブッカーは、チームが勝利した4試合すべてでフィールドゴール成功率50%超、27得点超をマークし、8日(同9日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦と13日(同14日)のフィラデルフィア・76ers戦では、今季自己最多の36得点をあげた。

1試合平均では32.3得点(FG成功率56.3%、3P成功率47.6%)、5.3アシスト、5.0リバウンドを記録し、チームの6連勝に貢献している。

一方、ピストルズのルーキー、ベイにとってもこれがキャリア初の選出となった。ピストンズのルーキーが週間最優秀選手に選ばれたのは、1982年3月のケリー・トリピューカ以来である。

ベイは、チームが3勝1敗の成績を残した4試合で、平均17.8得点、5.5リバウンド、2.0アシスト、0.8スティールを上げ、フィールドゴール成功率71.4%(35本中25本成功)、3ポイント成功率69.6%(23本中16本成功)を記録した。

2月12日(同13日)のボストン・セルティックス戦では、自己最多の30得点(FG12本中10本成功、3P7本中7本成功)、12リバウンドでダブルダブルを達成し、7本の3ポイントをミスなく決めたNBA史上初のルーキーとなった。同時に、ジェイソン・キッド、ステフィン・カリー、ラウリ・マルカネンに続いて、3ポイント7本を含む30得点超でダブルダブルを達成したNBA史上4人目のルーキーとなった。

週間最優秀選手 サディック・ベイ ハイライト

週間最優秀選手 デビン・ブッカー ハイライト


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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。