2月15日(日本時間2月16日)、NBAが2020-21シーズン第8週の週間最優秀選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからフェニックス・サンズのデビン・ブッカー、イースタン・カンファレンスからデトロイト・ピストンズのサディック・ベイが選出された。
NBA Players of the Week for Week 8.
— NBA (@NBA) February 15, 2021
West: Devin Booker (@Suns)
East: Saddiq Bey (@DetroitPistons) pic.twitter.com/iKztp62GWX
ブッカーにとってはこれがキャリア初の選出で、サンズの選手が選ばれたのは2014年2月のゴラン・ドラギッチ以来初めてとなる。
ブッカーは、チームが勝利した4試合すべてでフィールドゴール成功率50%超、27得点超をマークし、8日(同9日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦と13日(同14日)のフィラデルフィア・76ers戦では、今季自己最多の36得点をあげた。
1試合平均では32.3得点(FG成功率56.3%、3P成功率47.6%)、5.3アシスト、5.0リバウンドを記録し、チームの6連勝に貢献している。
一方、ピストルズのルーキー、ベイにとってもこれがキャリア初の選出となった。ピストンズのルーキーが週間最優秀選手に選ばれたのは、1982年3月のケリー・トリピューカ以来である。
ベイは、チームが3勝1敗の成績を残した4試合で、平均17.8得点、5.5リバウンド、2.0アシスト、0.8スティールを上げ、フィールドゴール成功率71.4%(35本中25本成功)、3ポイント成功率69.6%(23本中16本成功)を記録した。
2月12日(同13日)のボストン・セルティックス戦では、自己最多の30得点(FG12本中10本成功、3P7本中7本成功)、12リバウンドでダブルダブルを達成し、7本の3ポイントをミスなく決めたNBA史上初のルーキーとなった。同時に、ジェイソン・キッド、ステフィン・カリー、ラウリ・マルカネンに続いて、3ポイント7本を含む30得点超でダブルダブルを達成したNBA史上4人目のルーキーとなった。