ピストンズがトバイアス・ハリス獲得を発表 6年ぶり復帰

坂東実藍 Miran Bando

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デトロイト・ピストンズは7月8日(日本時間9日)、トバイアス・ハリスと契約したことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。

ハリスはNBAでの13年で897試合に出場(先発777試合)。平均16.3得点、6.2リバウンド、2.4アシスト、0.8スティール、フィールドゴール成功率47.8%、3ポイントショット成功率36.8%を記録している。

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プレイオフでは通算61試合に出場。平均37.1分間のプレイで16.3得点(FG成功率47.1%)、8.2リバウンド、3.0アシストをマークしてきた。

2019年から24年まで直近6シーズンはフィラデルフィア・76ersに在籍。378試合に出場し、平均17.6得点、6.6リバウンド、3.1アシスト、FG成功率48.8%、3P成功率36.9%を記録している。2023-2024シーズンは70試合に出場。平均33.8分間のプレイで17.2得点、6.5リバウンド、3.1アシストをマークした。在籍6シーズンすべてでハリスは76ersのプレイオフ進出に貢献している。

ハリスはかつて2016年から18年まで3シーズンにわたってピストンズに在籍。2016年にピストンズのプレイオフ進出に貢献した。ピストンズでは157試合に出場。平均32.1分間のプレイで16.8得点、5.3リバウンド、1.9アシストを記録している。2018年1月29日(同30日)にブレイク・グリフィン、ブライス・ジョンソン、ウィリー・リードと引き換えにロサンゼルス・クリッパーズへトレードされ、2018年から19年まで2シーズンを過ごした。

NBAドラフト2011で全体19位指名されたハリスは、ミルウォーキー・バックス(2011~13年)でキャリアをスタート。その後、オーランド・マジック(2013~16年)でもプレイしている。

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。