ピストンズがケイド・カニングハムとの延長契約を発表

坂東実藍 Miran Bando

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デトロイト・ピストンズは7月10日(日本時間11日)、ケイド・カニングハムと延長契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。

NBAドラフト2021で全体1位指名されたカニングハムは2023-2024シーズン、チーム最多の平均22.7得点、4.3リバウンド、7.5アシストを記録した。単一シーズンでの平均22.0得点&7.0アシスト超は、ピストンズではデイブ・ビング、アイザイア・トーマスに続く歴代3人目。昨季のリーグではこの数字を達成したのは、ほかにルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェームズ、ニコラ・ヨキッチ、デイミアン・リラードだけだった。

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カニングハムはNBAで通算138試合に出場(全試合先発)。平均20.0得点、5.0リバウンド、6.5アシストを記録している。NBA入りしてから最初の3シーズンでの平均20.0得点&5.0リバウンド&6.0アシスト&1.0スティール達成は、ドラフト全体1位指名ではレブロン・ジェームズ以来。昨季は18試合で30得点超をあげており、これはピストンズではここ30年で4位の数字だ。

カニングハムは2021-2022シーズンの新人王を受賞。NBAオールスターウィークエンド2022ではライジングスターズでMVPに選ばれている。また、2022年のオールルーキー・ファーストチームに選出され、アメリカ代表として2023年のFIBAバスケットボールワールドカップに出場した。

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。