ピストンズがブレイク・グリフィンとの契約を解除

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デトロイト・ピストンズは3月5日(日本時間6日)、ブレイク・グリフィンと契約解除で合意したことを発表した。詳細は公表されていない。

2009年のドラフト全体1位でロサンゼルス・クリッパーズに指名されたグリフィンは、2018年1月29日(同30日)にトレードでピストンズに加入。ピストンズでの3年強で138試合に出場(すべての先発)。平均33.3分間のプレイで20.7得点、6.7リバウンド、5.0アシストを記録した。

ピストンズをプレイオフに導いた2018-19シーズンは自己最多の平均24.5得点をマークし、オールNBAサードチームや通算6度目のオールスターに選出されている。平均20得点&6リバウンド&5アシスト超は、ピストンズではグラント・ヒル以来2人目だ。

オーナーのトム・ゴレズは球団公式声明で「ブレイクは我々の球団とデトロイトの街を見事に代表してくれました」と話している。

「彼の労働倫理や試合へのアプローチは、我々の文化に大きく貢献してくれました。彼はじつに見事なプロであり、我々は彼の今後の成功を願っています。チームとコミュニティのためにしてくれたすべてを彼に感謝しています」。

ドウェイン・ケイシー・ヘッドコーチは「ブレイクのNBAでの経歴がすべてを物語っています」と述べた。

「彼は私がずっと以前から長年敬意を払ってきた選手であり、ここデトロイトで彼を指導する機会を得られたのは素晴らしいことでした。競うチームたちは彼のような選手を手にしたいと望むでしょう。彼はキャリアのこの時点でその機会を得るにふさわしい選手です。我々は彼の幸運を願っています」。

グリフィンは「全員に利益をもたらす結果のためにともに仕事できて、ピストンズ球団に感謝しています。球団の今後の成功を願っています」と話している。

NBAで通算642試合に出場(すべて先発)しているグリフィンは、平均34.7分間のプレイで21.4得点、8.7リバウンド、4.4アシストを記録している。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ