2月23日(日本時間24日)にモーダ・センターで行なわれたデトロイト・ピストンズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、CJ・マッカラムが41得点、自己最多の12アシスト、9リバウンド、カーメロ・アンソニーが今季自己最多の32得点でチームを引っ張り、ブレイザーズが107-104で勝利した。
ニューヨーク・ニックスに所属していた2017年2月15日(同16日)以来となる30得点超えを記録したアンソニーは、鼠蹊部の負傷で欠場しているデイミアン・リラードの代わりにオフェンスの中心を担うマッカラムを、「彼がチームを引っ張ってくれた」と称えた。
「必要なときに大きなプレイを決めてくれて、適切な判断をして、ショットを決めてくれた。今日は、彼についていった」。
ウェスタン・カンファレンス9位のブレイザーズは、8位のメンフィス・ラプターズを3ゲーム差で追っている。
アンソニーは「試合に勝つために必要なことをやる。最終的には、自分たち次第。シーズン終盤戦は、プレイオフ出場枠をかけた激しい争いになる」。
ブレイザーズ(26勝32敗)は、マッカラムとアンソニーのほか、ハッサン・ホワイトサイドが16得点、17リバウンド、4ブロックで勝利に貢献した。
敗れたピストンズ(19勝40敗)は、デリック・ローズとブランドン・ナイトがそれぞれ15得点、ラングストン・ギャロウェイが13得点、ブルース・ブラウンが8得点、10リバウンドだった。