レブロン・ジェームズがピストンズとの再戦で33得点とけん引、レイカーズ白星で勝率5割

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11月28日(日本時間29日)、ステイプルズ・センターで行われたデトロイト・ピストンズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、110-106でレイカーズが勝利した。

第3クォーターに連続16得点を記録し、一時は19点のリードを手にしたレイカーズだが、今季は良い流れを保つことができない。この日もその後、ピストンズに2-13のランを許し、第4Q残り5分48秒で91-97と6点差まで詰め寄られ、残り16.7秒には4点差まで追い上げられた。

それでも逃げ切りに成功したレイカーズは、11勝11敗と星を五分に戻した。レブロン・ジェームズが33得点、9アシスト、5リバウンド、2スティール、1ブロック、ラッセル・ウェストブルックが25得点、9アシスト、6リバウンド、アンソニー・デイビスが24得点、10リバウンド、3ブロック、2スティール、テイレン・ホートン・タッカーが12得点、8リバウンドを記録している。

2日前のサクラメント・キングス戦ではトリプルオーバータイムの末に敗れたレイカーズ。デイビスは「あの試合を落としたことは、しばらく僕らの心に引っかかっていた」と話している。

「今夜の僕らは守備で良い仕事ができたと思う。これを連勝への弾みにしたい」。

ジェームズも「先日のキングス戦で敗れたことに、僕らはすごく怒っていた」と述べている。

「今日はゲームプランにしっかりと集中し、自分たちのミスから学んで改善した。僕たちは向上を望むチームなのだと分かったよ」。

1週間前のデトロイトでのレイカーズ対ピストンズ戦では、ジェームズとアイザイア・スチュワートが試合中に衝突して退場となり、ジェームズに1試合、スチュワートに2試合の出場停止が科された。この日の再戦は落ち着いたものとなり、スチュワートは5得点、6リバウンドをマークしている。

そのほか、6連敗のピストンズ(4勝16敗)は、ジェレミー・グラントが32得点、フランク・ジャクソンが17得点、新人ケイド・カニングハムが15得点、11リバウンドを記録した。

敗れたピストンズだが、29アシストからフィールドゴール38本を成功させ、3ポイントショット成功率は39.4%。ドウェイン・ケイシー・ヘッドコーチは攻撃に賛辞を寄せ、「オープンな選手を見つけ、ショットを決めることができた」と話している。

「攻撃の懸念は(17)ターンオーバーだけだ。それは大きい。5点差の試合でショットを打つ機会が17回失われたんだ。ひとつの穴に指を突っ込むと、別の穴が開いてしまう。参加賞はもらえないんだ。惜しいじゃダメなんだよ」。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ