12月6日(日本時間7日)にミシガン州デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行われたメンフィス・グリズリーズ対デトロイト・ピストンズの一戦は、グリズリーズが116-102で勝利した。デズモンド・ベインが自己最多の49得点をあげている。
グリズリーズは第3クォーターに一時8点のビハインドを背負うも、ベインの連続7得点で挽回。2点リードで迎えた第4Qに14-2のランで突き放し、ここ4試合で3つ目の白星を手にした。
ベインは3ポイントショット8本中4本成功を含むフィールドゴール31本中19本成功、フリースロー7本中7本成功で49得点。これまでの自己最多38得点を更新した。また、6リバウンド、8アシスト、2ブロックを記録している。
第3Qに19得点あげ、後半だけで32得点をマークしたベインは、「もっと完全な選手になろうとしている」と話した。
「プレイメークができて、コートのあらゆるところからもっと得点をあげられる選手だ。そういう選手が試合に勝たせるからね」
グリズリーズ(6勝14敗)はベインのほか、ジャレン・ジャクソンJr.が24得点、ジェイレン・ノウェルが12得点、ビスマック・ビオンボが11リバウンドをマークしている。
一方のピストンズは、単一シーズンでは球団最長となる18連敗となった。1979-1980シーズンから1980-1981シーズンにかけて記録した21連敗に続く球団ワースト2位の数字。NBAでは2020-2021シーズンのヒューストン・ロケッツが記録した20連敗以来の数字だ。
ピストンズ(2勝19敗)はボーヤン・ボグダノビッチが22得点、7アシスト、ジェイレン・デュランが17得点、11リバウンド、ケイド・カニングハムが16得点、10アシスト、キリアン・ヘイズが12得点を記録した。