アトランタ・ホークスのデニス・シュルーダー(ガード)は、毎シーズンのように低迷するチームでのプレイを希望していない。
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24歳のシュルーダーは、5月14日(日本時間15日)に母国ドイツでの会見に出席し、チームの今後の方向性について球団と話し合う予定であることを明かした。ホークスは、2017-18シーズンのイースタン・カンファレンス最下位に終わっている。
シュルーダーは「球団の考えがわからない」と語った。
「もちろん、アトランタが自分の街だし、ドラフトしてもらった球団で、思い出もたくさんある。でも個人的に自分にとって何がベストなのか考えないといけない」。
「チームのGM、オーナーと球団の将来について話し合う」。
シュルーダーは、今季プレイオフに進出したインディアナ・ペイサーズかミルウォーキー・バックスでプレイする姿を想像できると発言。15日(同16日)にシュルーダーはホークスのInstagramアカウントのフォローを外し、チームに関連のある投稿を全て削除したと複数のメディアが伝えた。
シュルーダーは「(バックスとペイサーズは)正しい方向に進んでいる球団だと思う」と話す。
「今年の9月に25歳になる。僕は優勝したい。全盛期の間に優勝を目指したい」。
2017-18シーズンに平均19.4得点、6.2アシストを記録したNBAキャリア5年のシュルーダーは、2016年にはホークスと4年7000万ドル(約77億2300万円)の契約を結んだ。
今季24勝58敗に終わったホークスは、今年4月にマイク・ブーデンホルザー前ヘッドコーチの退任を発表。前フィラデルフィア・76ersのアシスタントコーチ、ロイド・ピアースのHC就任を先週発表した。
原文:NBA trade rumors: Dennis Schroder to meet with Hawks about direction of franchise by E.Jay Zarett/Sporting News(抄訳)