【リポート】デニス・シュルーダーがラプターズと2年契約へ

YOKO B

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ガードのデニス・シュルーダーがトロント・ラプターズと2年総額2600万ドル(約37億7440万円/1ドル=144円換算)の契約に合意したと、6月30日(日本時間7月1日)、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。

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昨シーズンの開幕前にロサンゼルス・レイカーズと1年契約を結んだシュルーダーは、レギュラーシーズン66試合(先発50試合)に出場し、1試合平均12.6得点、4.5アシスト、フィールドゴール成功率41.5%を記録した。

NBAでの10シーズンのうち8シーズンでポストシーズンに進出した経験のある29歳のシュルーダーは、2月のトレード期限でレイカーズに移籍した八村塁とともに、レイカーズがプレイオフに進出し、さらにはウェスタン・カンファレンス・ファイナルに勝ち進むのに貢献した選手の1人だった。

ヒューストン・ロケッツとの契約に合意し、ラプターズを去ることになったベテランガードのフレッド・バンブリートの後を、同じくベテランガードのシュルーダーが引き継ぐことになる。

この6月にラプターズのヘッドコーチに就任したダルコ・ラヤコビッチは、オクラホマシティ・サンダーでアシスタントコーチを務めていた2018-19シーズン、シュルーダーを指導した経験がある。新体制での活躍に期待したいところだ。

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。