ワシントン・ウィザーズは4月22日(日本時間23日)、負傷したデニ・アブディヤがMRI検査を受け、右腓骨毛髪様骨折と診断されたことを発表した。
アブディヤは21日(同22日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦の第2クォーター終了間際、ショットを放った際の着地時に負傷。しばらくコートに横たわったままとなり、その後、車いすに乗せられてコートを後にしていた。
球団によると、アブディヤは手術を受ける必要がないとのこと。だが、完全回復には約12週間を要する見込みで、今シーズン中の復帰が絶望的となった。
『ESPN』によると、自身も脚の負傷を経験したブラッドリー・ビールは「僕からのアドバイスは、新人時代に自分に言い聞かせたことと同じだ」と話している。
「自分の体が成長しており、浮き沈みはあるもので、自分にコントロールできないこともたくさんあると理解するということさ」
「自分はもっとうまく、もっと強くなって戻ってくることができると前向きに考えることだね」。
昨年のドラフトで全体9位指名されたアブディヤは今季、平均6.3得点、4.8リバウンド、1.2アシストを記録している。
ウィザーズはトーマス・ブライアントも1月に左ひざ前十字靭帯断裂で今季絶望となっている。また、八村塁は左ひざの痛みでウォリアーズ戦を含むここ2試合を欠場中だ。