第1Qに48得点のサンズがナゲッツに快勝、12連勝を達成

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11月21日(日本時間22日)、フットプリント・センターで行われたデンバー・ナゲッツ対フェニックス・サンズの一戦は、126-97でサンズが快勝した。

サンズは第1クォーターに3ポイントショット8本中7本を含むフィールドゴール22本中17本成功(77.3%)で48-28と圧倒。モンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチは試合後、「第1Qのボールの動かし方、ショット、パス、相手のカバーリングの理解は良かったね」と振り返っている。

後半の大半でクリス・ポールらスターターを休ませ、第3Qには一時リードが一桁になったサンズだが、第4Qには22点差をつけるなどして快勝。球団最長の17連勝を記録した2006-07シーズン以来となる12連勝を達成した。

今季、勝ち越しチームとの対戦で6勝0敗と強さを見せるサンズは、シーズン成績13勝3敗で現在ウェスタン・カンファレンスの2位。キャメロン・ジョンソンが自己最多の22得点、ディアンドレ・エイトンが21得点、8リバウンド、デビン・ブッカーが17得点、7アシスト、ポールが9得点、10アシストを記録した。

一方、ニコラ・ヨキッチやマイケル・ポーターJr.が健康だった開幕戦でサンズに勝利していたナゲッツだが、この日はその両者が不在。さらに第3Qにはアーロン・ゴードンが判定への抗議で立て続けにテクニカルファウルをコールされ、退場となった。

4連敗で9勝8敗のナゲッツは、ジェフ・グリーンが19得点、アーロン・ゴードンが16得点、10リバウンド、ジャマイケル・グリーンが14得点、8リバウンドをマークしている。

マイケル・マローンHCは「第1Qで48得点を許し、20点のビハインドを背負って、最大30点差をつけられれば、試合を立て直そうとするのに大変な労力がかかる」と話した。

「選手たちがただ圧倒されるのではなく、競い、戦い続けるのを見られたのは良かった。だが、あの第1Qのようなプレイは許されない」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ