シュートセレクション改善&ニコラ・ヨキッチを封じたペリカンズ、ナゲッツを下して今季初白星

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10月31日(日本時間11月1日)にスムージー・キング・センターで行なわれたデンバー・ナゲッツ対ニューオーリンズ・ペリカンズの一戦は、ジャリル・オカフォーが26得点を記録し、ペリカンズが122-107で勝利した。

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ペリカンズは4点リードで迎えた後半、第3クォーターに入って最初の5本のショットのうち4本を決め、点差を二桁とすると、後半だけでオカフォーが20得点をマーク。第2Qからリードを保ち、開幕5戦目にして今季初白星をあげた。

開幕からの連敗を4で止めたペリカンズ(1勝4敗)は、ブランドン・イングラムが25得点、フランク・ジャクソンが21得点、ドシュー・ホリデーが19得点を記録している。

これまでの4試合すべてで相手に123得点以上を許していたペリカンズだが、この日はオールNBAファーストチームのヨキッチを13得点に抑えた。

アルビン・ジェントリー・ヘッドコーチは「何よりも守備がハマっていたと思う」と喜んだ。

「特にヨキッチに対して、我々は本当に良い仕事をしたと思うね」。

10月28日(同29日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で完敗していたペリカンズだが、オカフォーは「試合を見直して打ちのめされた」と述べた。

「でも、すごく必要なことだった。それで僕らは話し合ったことを修正できたんだ」。

3ポイントショット試投数が毎試合41本以上だったペリカンズは、この日は33本に減らした上で、成功率では今季最高の46%をマークした。シュートセレクションが良くなり、フィールドゴール成功率は53%だった。

一方、2連敗のナゲッツ(3勝2敗)は、NBAデビューを果たした2018年ドラフト1巡目指名選手のマイケル・ポーターJr.が15得点、ジャマール・マレーとジェレミー・グラントが各14得点を記録。ヨキッチは13得点、6リバウンド、6アシストだった。

マイケル・マローンHCは「スターターが苦しんだと思う。エネルギーがなかったね」と話している。

「前半を4点ビハインドで終えられたのもラッキーだった。それから第3Q最初から彼らが叩いてきた。今夜の出来はがっかりするようなものだった」。

ナゲッツはスターターの5人が48得点を記録。ベンチメンバーは59得点だった。マローンHCは「ベンチメンバーはハードにプレイし、頑張ったと思う」と続けた。

「スターターたちが同じようにプレイするやり方を見つけなければいけない。今の彼らはそういうプレイができていないからね」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ