カワイ・レナードが29得点、クリッパーズがナゲッツに快勝でシリーズ先手

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9月3日(日本時間4日)にフロリダ州オーランドのアドベントヘルス・アリーナでNBAプレイオフ ウェスタン・カンファレンス・セミファイナルのデンバー・ナゲッツ対ロサンゼルス・クリッパーズ第1戦が行なわれ、クリッパーズが120-97で快勝した。

フィールドゴール成功率が42%だったナゲッツに対し、57%を記録したクリッパーズは、第2クォーターで38-20とリードを奪う。18点差で前半を終えたクリッパーズは、第3Qもナゲッツを16得点に抑えてリードを広げ、第4Qに最大29点差をつけて勝利した。

クリッパーズはカワイ・レナードがFG16本中12本成功の29得点、ポール・ジョージが19得点、7リバウンド、マーカス・モリスSr.がFG10本中7本成功の18得点、モントレズ・ハレルが15得点を記録した。

ドック・リバース・ヘッドコーチは「実行できないと傷つく。インテンシティーや集中力の問題でもあるんだ。すべてのプレイでそれがなければいけない」と話している。

「我々は最初のころにそれを分かっていなかったと思う。今はそれが分かっているようだ」。

一方のナゲッツは、二コラ・ヨキッチが15得点、ポール・ミルサップが13得点、9リバウンド、ジェレミー・グラント、ジャマール・マレー、モンテ・モリスが各12得点をマークした。

スターターの5人合計でFG48本中20本成功の57得点にとどまり、ヨキッチは「彼らはアグレッシブだった」と肩を落としている。

「僕たちはスペースづくりが良くなかった。性急にショットを打ってしまった。なんとでも言える。僕らにとっては悪い夜だった。もっとうまくやれる」。

ナゲッツは1日(同2日)にユタ・ジャズとのカンファレンス1回戦第7戦を終えたばかりだった。マイケル・マローンHCは「その影響は確かにあったと思う」と話している。

「彼らの前回の試合は日曜(8月30日/同31日)だった。ウチは火曜。ホテルに戻ったのは深夜になってからだった。我々は疲れていたんだ。明日はできるだけ休ませ、土曜(の次の試合)はもっとエネルギッシュなパフォーマンスができるようにしたい」。

第2戦は5日(同6日 午前10時)に行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ