ナゲッツが第7戦でクリッパーズに勝利、2009年以来となるカンファレンス決勝に進出

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9月15日(日本時間16日)にフロリダ州オーランドのアドベントヘルス・アリーナでNBAプレイオフ ウェスタン・カンファレンス・セミファイナルのデンバー・ナゲッツ対ロサンゼルス・クリッパーズ第7戦が行なわれ、ナゲッツが104-89で勝利し、カンファレンス・ファイナル進出を果たした。

前半最大12点差のリードを作られていたナゲッツだったが、第3クォーターに入ると調子を一気に上げていった。同Qを28-18、最終Qを22-15で制したナゲッツはクリッパーズの反撃を許さず、最大20点差のリードを奪い完勝した。

これでナゲッツは3試合連続で二桁差からの逆転勝利を収め、同じプレイオフで1勝3敗から2度もシリーズを勝ち上がったリーグ史上初のチームとなった。ナゲッツがカンファレンス・ファイナルに進出するのは2009年以来だ。

プレイオフで快進撃を続けるナゲッツの原動力となっているジャマール・マレーが40得点、ニコラ・ヨキッチが16得点、22リバウンド、13アシストのトリプルダブル達成で、この試合でも大きく貢献した。

【動画】ジャマール・マレー ハイライト

【動画】ニコラ・ヨキッチ ハイライト

この日49歳の誕生日を迎えたナゲッツのマイケル・マローン・ヘッドコーチは「彼らがこの重要な局面でステップアップしてくれた」と両者を称えた。

「こういう瞬間にこそ、人のことをよく知ることができるんだ。キャラクターテストはこれで合格だよね?」

ナゲッツはマレーとヨキッチのほかに、ジェレミー・グラントが14得点、5リバウンド、ギャリー・ハリスが14得点、6リバウンドをマークした。

敗れたクリッパーズは、モントレズ・ハレルが20得点、カワイ・レナードが14得点、6リバウンド、6アシスト、パトリック・ベバリーが11得点、6アシストを記録した。レナードとポール・ジョージは合わせてフィールドゴール38本中わずか10本しか決めることができず、ブレーキとなった。

ナゲッツは日本時間9月19日午前10時から、ロサンゼルス・レイカーズとウェスタン・カンファレンス・ファイナル第1戦を行なう。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ