トロント・ラプターズのバックコートで強力なパートナーシップを築き、それぞれ過去2シーズンのオールスターに選出されたデマー・デローザンとカイル・ラウリーだが、その関係は常に順風満帆だったわけではないようだ。
『ESPN Insider』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者のポッドキャストで、デローザンは「カイルとの1年目は互いにまったく口を利かなかったんだ」と明かした。
「僕らは話さなかった。会話をしなかったんだ。出かけることもなかった。一緒に外食することもなかったね。隣同士に座ることもなかったんだ。僕は彼の電話番号も知らなかった」。
キャリアを通じてラプターズでプレイしているデローザンに対し、ラウリーは2012-13シーズンに加入している。2人の関係は、2年目の2013-14シーズン、ラウリーがトレードされるかもしれなかったときにデローザンがトレードを願い出かけたほどにまで改善した。
デローザンは「お前がトレードされるなら、俺もトレードを志願する」と、ラウリーに伝えたことを明かしている。
「あのシーズンの僕らは素晴らしい感覚でプレイできていた。楽しかったんだ。本当に堂々と、あらゆる困難も乗り越えて戦えていた」。
デローザンは先週、ミルウォーキー・バックス戦で52得点、シカゴ・ブルズ戦で35得点を記録し、イースタン・カンファレンスのプレイヤー・オブ・ザ・ウィークに選出されている。
POW #3 for @DeMar_DeRozan
— Toronto Raptors (@Raptors) 2018年1月8日
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原文: DeMar DeRozan didn't speak 'a word' to Kyle Lowry his first season in Toronto by Sporting News(抄訳)