デジャンテ・マレーが自己最多44得点&決勝ショット ホークスが延長の末にセルティックス下す

坂東実藍 Miran Bando

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3月28日(日本時間29日)にジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナで行われたボストン・セルティックス対アトランタ・ホークスの一戦は、ホークスがオーバータイムの末に123-122で競り勝った。

トレイ・ヤング(指)やジェイレン・ジョンソン(右足首)、オニエカ・オコング(左つま先)、サディック・ベイ(左ひざ)など、離脱者が多いホークスだが、試合前に腰の痛みで出場できるか分からなかったデジャンテ・マレーが活躍している。

マレーはオーバータイムにチームの全得点となる11得点をマーク。残り6.6秒にジェイレン・ブラウンのジャンプショットで1点のビハインドを背負ったなか、最後に決勝ジャンプショットを決めた。

今季チーム最長タイとなる4連勝を飾ったホークス(34勝39敗)は、マレーがフィールドゴール44本中18本成功で自己最多の44得点、7リバウンド、7アシスト、ボグダン・ボグダノビッチが24得点、7リバウンド、5アシスト、ディアンドレ・ハンターが21得点、13リバウンド、クリント・カペラが12得点、13リバウンドを記録している。

マレーは「ああいう瞬間のために僕はいるんだ」と胸を張った。

「僕は自信のある男だよ」

一方、セルティックス(57勝16敗)はジェイソン・テイタムが31得点、13リバウンド、6アシスト、デリック・ホワイトが22得点、7リバウンド、5アシスト、クリスタプス・ポルジンギスが20得点、7リバウンド、ブラウンが18得点、ドリュー・ホリデーが13得点、7リバウンド、5アシストをマークしている。

セルティックスは3日前にも同じステイト・ファーム・アリーナでホークスに敗れた。前回は最大30点をリードしながら逆転負けを喫している。4日間でホークスに2敗したジョー・マズーラ・ヘッドコーチは、「本当に良いチームだ」と賛辞を寄せた。

イースタン・カンファレンス首位のセルティックスと現在10位のホークスは、プレイオフ・ファーストラウンドで対戦する可能性がある。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。