ワシントン・ウィザーズのフォワードのダービス・ベルターンスが、MRI検査の結果、右ふくらはぎの肉離れ(グレード2)で約4〜6週間戦列を離脱する見込みとなった。6月1日(日本時間2日)に『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。
An MRI reveals a grade 2 calf strain for Wizards F Davis Bertans, source tells ESPN. He will need 4-to-6 weeks for a recovery. Washington is down another key player as they face elimination vs. Sixers in Game 5.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) June 1, 2021
ベルターンスは、5月31日(同6月1日)に行なわれたイースタン・カンファレンス・ファーストラウンド(1回戦)のフィラデルフィア・76ersとの第4戦、第3クォーター残り9分4秒に、ゴール下に走り込もうとして右ふくらはぎを負傷。ボールをスティールされたブラッドリー・ビールがファウルをして試合が止まった残り8分57秒で退場し、その後試合に戻らなかった。
ベテランシューターのベルターンスは、今シリーズ第1〜3戦のフィールドゴール成功率が35%(うち3ポイントショット成功率29.4%)と不調だったが、第4戦では退場を余儀なくされるまでの23分で6本中3本の3ポイントショット含む15得点を記録し、シリーズ初勝利をあげたチームに貢献していた。
3勝1敗の76ersがカンファレンス・セミファイナル(地区準決勝)進出に王手をかけた状態で迎える第5戦は、6月2日(同3日)に76ersの本拠地ウェルズ・ファーゴ・センター(ペンシルバニア州フィラデルフィア)で開催される。