12月1日（現地11月30日）にペイコム・センター（オクラホマ州オクラホマシティ）で行われたロサンゼルス・レイカーズ対オクラホマシティ・サンダーの試合前の会見で、戦列離脱中の八村塁についてダービン・ハム・ヘッドコーチが質問に答えた。
八村は11月23日（同22日）のダラス・マーベリックス戦で鼻骨を骨折。26日（同25日）からの遠征には帯同しておらず、サンダー戦で4試合連続欠場となっている。
以下、質疑応答の一部抜粋。
八村塁はLAでトレーニングに励んでいる
——八村塁について何かアップデートあるか？LAで練習はしているのか？
ハムHC：彼はLAでトレーニングに励んでいる。最近、マスクのフィッティングをしたようなので、遠征から戻ったら良いポジティブなニュースが聞けると期待している。
——今シーズンの彼のチームへの貢献度から見て、彼のどんな部分が一番恋しいと思うか？どんなときに『彼が使えれば…』と感じるか？
ハムHC：ルイは興味深い選手なんだ。素晴らしい奴だ。何よりもまず、彼のスピリットが恋しいね。一緒にいて楽しいんだ。彼の笑顔とか全部がね。チームのメンバーも彼が大好きだ。みんな彼が気に入っている。
八村塁の攻守両面での万能性が恋しい
あればいいと感じるのは、攻守両面での彼の万能性だ。彼がいることでどれだけ試合を終わらせることができたか見ればわかると思う。彼はスイッチができて、ディフェンスでさまざまなカバーができる。ディフェンシブリバウンドを掴んでから自らボールをプッシュして、チームのペースを上げる能力があって、ショットメイキングができる。それにペイントを攻めることでプレイを生み出してスペースを広げる能力もだ。
とにかく、オフェンスとディフェンスで彼がもたらす総合的な万能性が恋しいね。
取材・一問一答構成・翻訳：YOKO B
八村はここまで12試合に出場（先発1試合）し、1試合平均23.3分間のプレイで11.8得点、3.8リバウンド、1.0アシスト、0.9スティールを記録している。
110-133でサンダーに敗れたレイカーズはホームに戻り、3日午後12時30分（現地2日）にヒューストン・ロケッツと対戦する。
