【リポート】NBAトップショットのDapper社が3億500万ドルの資金調達

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3月30日(日本時間31日)、カナダのブロックチェーン技術企業 Dapper Labs(以下、ダッパー)が、オンラインの仮想トレーディングカードサイト『NBAトップショット』の事業拡大のために、民間資金3億500万ドル(約338億1400万円)の資金を調達したと発表した。『 AP 』が詳細を報じている。

マイケル・ジョーダンをはじめとする一部の新旧NBA選手たちも出資しており、現役選手ではケビン・デュラントやカイル・ラウリー、スペンサー・ディンウィディー、クレイ・トンプソンらが名を連ねている。そのほか、NFLやMLBの新旧選手や、ラッパーの2チェインズも出資しているという。

同社によると、NBAトップショットは10月のパブリック・ベータテスト開始から80万以上のアカウントが登録され、5億ドル(約554億3300万円)の売上を記録したという。また、今回の資金調達は、NFTやブロックチェーン製品の幅広いビジネスへの拡大に役立つとしている。

NBA選手のハイライト動画を使ったバーチャルカードは、一般的なものであれば10ドル(約1100円)以下で手に入る。だが、例えば最近ではレブロン・ジェームズのダンクのハイライト動画が21万ドル(約2330万円)で売買されるようなケースも出てきている。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ