[来日スペシャルインタビュー]ダニー・グリーン「今の位置に来るまでどれだけ大変だったかは常に覚えている」(大西玲央)

Reo Onishi

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背番号は自分の街を象徴する番号

――まず背番号について聞かせてください。キャリアを通して、2011年から2014年を除くとずっと14番ですよね。

そう、その期間はギャリー・ニールが先にチームにいて彼が14番だったんだ。だから4番を選んだ。彼がいなくなってから14番に変更した。

――なぜ14番なのですか?

街を象徴する番号なんだ。僕の街(ニューヨーク州ノースバビロン)出身の人はみんな意味がわかる。僕の街はアメリカンフットボールの街で、僕もアメフトをやっていた。高校のアメフト部のヘッドコーチの弟が14番をつけているときに亡くなって、それ以来チームのキャプテンがつけるようになった。キャプテンがだいたいチームのベストプレイヤーなんだ。だから僕が若い頃から、街の人たちはみんな14番を背負ってきた。今でもプロでやっているのはブリア・ハートリーだね。彼女はWNBAでプレイして、確か14番だ。

※ブリア・ハートリー(Bria Hartley)はグリーンと同じニューヨーク州ノースバビロン出身のWNBA選手で、現在はニューヨーク・リバティで背番号8番だが、コネチカット大学時代に14番をつけていた。

――とりあえず1を取って4番にした形ですか?

そう、4番か24番かなと思っていた。一番好きな数字は9番なんだけど、トニー(パーカー)からその番号はもらえなそうだった(笑)。そして当時確かリチャード・ジェファーソンがチームにいて彼が24番だったから、4番に落ち着いたんだ。

――4番時代に優勝していますよね。このままいこうとは思いませんでしたか?

いや、あまりそういう縁起をかついだりはしないんだ。サインするときに、大学時代で14番に慣れていたから最初は何度も1を書いちゃって間違えたよ。逆に今度は14番になると1を忘れていたけどね(笑)。だから番号は一緒にしておくとサインするときに楽だよ。とにかく縁起を担いだりはないからね、番号を変えられるチャンスを待ってた。

Danny Green Spurs
Photo by NBA Entertainment

――ギャリー・ニールと交渉はしなかったのですか?

いや、当時まだお互い若かったからね。関係なかったよ。シーズン途中に番号は変えられないっていうルールがあるしね。

――リノ・ビッグホーンズ(Dリーグ)やスロベニアでもつけていましたよね。

そうだね、どの街に行こうと、つけられるならそうしてきた。

 

現実を突きつけられる経験

――今話に出たリノとスロベニアですが、スパーズと再契約後、両地でプレイしていたときの写真をインスタグラムに投稿していましたね。

ああ、そこで全てが始まったんだ。リノで始まり、スパーズに昇格した。Dリーグはちょっとした経験だったね。今はGリーグだけど、当時は今とは全然違ったんだ。現実を突きつけられる経験だった。

――投稿には「こいつがここまで行けると誰が思った?」と書いてありました。それは今でも自分のモットーとして持っている感覚なのでしょうか?

間違いないね。自分が経験してきたこと、自分がどこから来たのかは常に心にある。大学に入る前、大学在学中、サンアントニオでもDリーグでプレイしたり、海外でプレイしたりアップダウンを経験した。リーグに入ってから何度か解雇され、ロスター入りしてもベンチの端っこだ。14人目、15人目の選手だよ。今の位置に来るまでどれだけ大変だったかは常に覚えている。それがモチベーションにつながるんだ。もっと上手くなろうという気持ちになる。

――大学でも最初の数年間は先発できずシックスマンでしたよね。

そうなんだ。4年生になるまで先発出場はなかった。

――でも今はNBAチャンピオン、ファイナルで先発し、NBAオールディフェンシブチームにも選出されています。これは予想していましたか?

まったくしてなかったね。もちろん子供の頃から夢は描いていた。でも現実になるとは思ってもいなかった。ノースカロライナ大学でプレイすることも子供の頃からの夢だったんだ。だからリクルートされ始めたときは「誰かつねってくれ、夢じゃないよな」って感じだったよ。

そしてスパーズという何度も優勝している素晴らしいチームでプレイしている。ティム・ダンカン、マヌ・ジノビリ、トニー・パーカーといった殿堂入り間違いない選手たちと一緒にだ。それに、殿堂入り確実なグレッグ・ポポビッチHCのもとでプレイしている。これらは全て子供の頃に想像するようなことだけれど、こうなると予想はできない。僕はそれが現実になり、とてもラッキーだった。タイミングも良かったんだ。

スパーズに昇格し、何人かけが人が出たことで自分の力を証明するチャンスを得た。タイミングが全てなんだ、特にNBAではね。このチームに本当に良いタイミングで入ることができたと思っている。

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基礎を叩き込んでくれた父

――キャリアを通して素晴らしいコーチに恵まれていますよね。ポポビッチHCのほかに、ノースカロライナ大学ではロイ・ウィリアムズHC、そしてお父様も大きな存在だと聞きました。

父が僕にボールを与えてくれたんだ。いつだって一番の憧れで、彼はスーパーマンなんだ。誰にとっても父親はそうだと思うけど、僕にとってのスーパーマンさ。彼のおかげでバスケットボールを始めたんだ。父はスポーツが大好きでね、若い頃は父こそが最高だと思っていたよ。途中からマイケル・ジョーダンをいっぱい見るようになったから、比較されて大変だったと思うけど(笑)。多くの基礎は父が叩き込んでくれた。

それと高校のコーチも素晴らしかった。完璧主義者でね、むしろコーチ・ウィリアムズやポップ(ポポビッチHCの愛称)よりもそういった習慣を叩き込んでくれたのは彼だね。今の自分がいるのはそれを経験してきたからだ。

――高校時代に学んだ一番重要なことはなんですか?

ティム・クルースHCは、自分がどれだけ良いプレイをしても、もっと良いプレイができたはずだと言うんだ。どれだけフィールドゴールがよくても、フリースローを1本外したかもしれない。もっとリバウンドが取れたかもしれない。ターンオーバーが多すぎるかもしれない。どれだけ良い試合をしても、現状に満足してはいけないという考え方を植え付けてくれた。

――あなたはとても勤勉な選手ですよね。以前『ESPN』のザック・ロウ記者の記事で、ものすごくビデオでリサーチしていると読みました。

そうだね、下調べはたくさんするよ。良いディフェンダーになるにはそれが一番重要なんだ。相手を知る必要がある。相手を止めるにはそれしかない。なんとなく対戦するには、彼らは上手すぎるからね、相手の弱みや強みを知るんだ。僕はそこまで身体能力が高いわけではないから、いろんな角度やIQを使って守る必要がある。そのためにはビデオで相手の癖を見抜くまで研究するんだ。何を上手くできるのか、何を上手くできないのか調べて、どう守るかを準備する。相手がプレイするのが難しい状況にするんだ。相手を知ることはオフェンスだけでなく、ディフェンスでも一番重要なことだよ。

 

ケビン・デュラントは特に守るのが難しい選手

――ディフェンダーとして対戦するのが好きな相手っていますか?

リーグのトップ選手は全員対戦するのが好きだよ。ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)、ケビン・デュラント(ウォリアーズ)、誰であろうとね、トップ中のトップだ。特にディフェンダーとして、そういったマッチアップこそ望んでいるものだ。そういった選手を止めたいと思っているよ。デマー・デローザン(トロント・ラプターズ)、ケビン・デュラント、レブロン・ジェームズ、そういった選手を相手に良いディフェンスをしたいんだ。彼らを止めることができた、良いディフェンスをしたからチームの勝利に貢献できたって言いたいよね。プレイオフだけでなく、レギュラーシーズンでもビッグゲームがやっぱり一番楽しいんだ。

――守るのが一番大変な選手は誰ですか?

全員大変だな(笑)。デュラントは7フィート(213cm ※公称は6フィート9インチ=206cm)ありながらもシュート力が高くてウィングのように動ける。彼はやっぱり特に難しい部類に入るね。ハーデンもファウルを引き出すことにとても長けている。ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)はペイントから飛び出してくるロケットで、次に何が起こるのかまったくわからない。彼はとても身体能力が高いからね。

やっぱりどの選手も止めるのが大変だよ。デイミアン・リラードやCJ・マッカラム(ともにポートランド・トレイルブレイザーズ)、彼らもとても上手い。マイク・コンリー(メンフィス・グリズリーズ)もね。僕は1番(ポイントガード)から4番(パワーフォワード)まで守るからポイントガードは大変だ。ミスマッチにはそれぞれの大変さがある。カイル・コーバー(キャブズ)やJJ・レディック(フィラデルフィア・76ers)のような選手でも、守るのは大変なんだよ。彼らは7フィート、280ポンドある選手を3、4人スクリーンで使って走り回っているからね。

――スウィッチも多いので、研究対象も増えますよね。

そうだね、相手のマークにもよるけど、多くの場合そういった選手を追っかけまわすことになる。自分のポジションだけじゃない1番から4番まで、誰を守ることになるかわかってないといけない。ポイントガードがどれだけ良いプレイをしているか、スモールフォワードがどうか、パワーフォワードもだね。最近は彼らも3ポイントショットを打って、ガードのようなプレイをしている。

Danny Green Spurs
Photo by NBA Entertainment

――相手をひたすら研究するわけですが、いざコート上で守っているときはやはり咄嗟の反応が大切なのでしょうか?

そうなんだけど、素早い反応が必要だね。誰に対してクローズアウトしているのか、その相手の強みは何なのか。何に対してどういう反応をするのかを、瞬時に判断するんだ。トランジション(攻守の切り替え)のときは走りながら相手が誰なのか確認できるからアドバンテージだね。頭の中で相手が何をするか、何をするのが好きか、嫌いかを計算するんだ。

でもローテーションしないといけないことも多いから、そのときは相手が誰なのかすぐ確認する。相手がいいシューターなら急いで追いつかないといけないし、シュートがそこまで上手くないなら、手前で止まってドライブに備える。試合の展開は速いから難しいんだ。だからしっかり宿題をやって相手を知ることが重要だ。

――最近はゲームのスピードもどんどん上がってきています。比例してディフェンスも難しくなっていますか?

たくさん出場できれば慣れてくると思う。慣れると感覚として遅くなってくるんだ。車を運転するのと似ているね。運転していればしているほど、慣れてくる。相手によって大変さは変わるかもしれないけど、徐々に試合のテンポは遅く感じるようになるんだ。計算も速くなり、落ち着いてプレイできるようになる。試合が160キロで進んでいるみたいな感覚ではなくなるよ。

 

ポポビッチHCはコート外では全く違う

――少しポポビッチHCについて聞かせてください。試合開始10秒、ポポビッチHCがタイムアウトを取ります。そのときダニー・グリーン選手は何を考えていますか?

「誰かがどやされるぞ!」だね(笑)。

――グリーン選手であることも多いですよね(笑)。

そうなんだよ、だいたい僕だろうね(笑)。誰かが間違いを犯したんだろう。ビッグゲームで、彼も我々も意気込んでいるはずなんだ。そういった状況で、そんな早い段階から間違いをするなんて、何を考えているんだって彼は思うんだ。序盤からそんなメンタルミスをしてはいけない。すぐさまタイムアウトを取って、何が間違っていたか指摘してくる。誰が何を間違えたか。だいたい僕なんだけど……(笑)

――やはりオフェンスよりディフェンスのときが多いですか?

そうだね、ディフェンスがほとんどだ。彼はオフェンスのことはあまり心配していない。ディフェンスができなければ、彼の下ではプレイできないだろうね。オフェンスでは誰だってシュートを外すこともあるからね。悪いシュートを打つこともあるかもしれないけど、まあそれは怒られるか……。でもとにかく、彼はディフェンスを一番気にかけているね。

――今シーズンはこれまでに比べて圧倒的にポポビッチHCのタイムアウト数が多いというスタッツを見ました。

そうなの? たぶんこれまでに比べて負けが多いからだろうね。怪我で選手の入れ替わりが激しかったのもあっていつもよりもタフだった。勝つべき試合を落としたり、大差をつけていたのに追い上げられたりしたね。終盤にいいプレイをできることが少なかったんだ。例年は第4クォーターに我々はとても強いのだけど、今年はそうではなかった。普段通りのパフォーマンスを出せなかったことが、タイムアウト数に繋がっていたんじゃないかな。

――コート上のポポビッチHCは当然見たことがあるのですが、コート外ではどんな人なのですか?

全然違うよ。もっと落ち着いていて、とても付き合いやすい。あそこまで激しくない。世界について、人生について、政治について話をしてくれる。ワインが大好きで、食べることも大好き。いつも誰かをディナーに誘ったりしているね。とにかくコート上とは正反対だね。

――スパーズはチームディナーで、多くの元選手がくるときました。一度スパーズの一員になれば、永遠にスパーズという精神ですよね。

間違いないね。彼らが街にいるときは大体来るよ。

――ということは、スパーズファミリーは毎年どんどん大きくなっていくのですね。

そうだね。多くのコーチや選手が別のチームへと移っていった。海外に行った人もいる。でも、誰かしらがサンアントニオに戻ってきたり、対戦相手にいれば、その人が2007年に在籍していたのか2012年に在籍していたのかなんて関係なく、全員がディナーに誘われる。前にインディアナ・ペイサーズにジョージ・ヒルとイアン・マヒンミが在籍していたときに対戦したら、ディナーに誘われていたよ。

だからみんなと再会したり、初めて会う人なんかもいるんだ。もう僕も8年近く在籍しているけど、会ったことない選手が来たりするんだ。でももう知り合いかのような感覚なんだよね。

――ノースカロライナ大学のファミリー感と似ているところがありますね。

まさにそうだね。間違いない。

 

自分にどういう選択肢があるのか、全て出揃うのを待っている状態

――選手として、多くのチームメイトやコーチとの別れもあると思います。スパーズは特に若手の育成がうまく、良いアシスタントコーチが多いので、他チームからヘッドハントされていなくなる人も多いですよね。これだけ親しいチームにいると、そういった別れはつらいですか?

そういうのも含めてこのリーグだからね。最初の数年間でそれを学ぶんだ。今いる選手が6か月後、1年後にもここにいるとは限らない。このリーグは夏を境に多くが変わる。トレード期限もある。つらいということはないよ。

でもスパーズは特に、多くの選手が長年在籍し続けるチーム作りができているほうだ。あまりトレードは多くなく、変化も少ない。3、4年同じグループで戦い続けられるほどラッキーな時期もあった。でもこれだけリーグに長くいれば、そういう世界なんだという割り切りができるよ。それでも、選手と親しくなるのに短すぎると感じることはないよ。

――多くの苦労の末にリーグに残り、スパーズと大型の再契約を結びました。そして今年はプレイヤーオプションがありますよね? 来シーズンの去就は自分のなかでもう決まっていますか?

今のところ、自分にどういう選択肢があるのか、全て出揃うのを待っている状態だ。焦ってはいないよ。決断しないといけないまでまだ1か月ほどあるからね。フロントと話し、彼らが何を考えているか聞く。ポップやRC(ビュフォードGM)が何をしたいのかを探りたい。代理人と話して、どういった選択肢があるのかを見てから決断するよ。

今はとにかく僕はスパーズの一員だ。オプションを破棄してもいなければ行使もしていない。今でもチームの施設で、みんなとトレーニングをしているよ。ファミリーの一員として扱ってくれているよ。

Danny Green Spurs
Photo by Tetsuya Ohashi

――ほかの選手の動向も影響するものですか?

そんなことはないと言う人も多いけど、多少なりとも影響はするものじゃないかな。でも最終的にはやっぱり、ほかの選手がどうしようと、自分にとってベストだと感じる状況を見つけ、そこで決断すると思うよ。

――バスケットボールキャンプをたくさんやっていますよね。この夏もサンアントニオ、チャペル・ヒル、ロング・アイランドなどあなたにとって重要な場所でキャンプを開催します。子供に教えるのが好きなのでしょうか?

それは父が植え付けてくれたことなんだ。NBAに入ってからずっとやっている。もう9年か10年くらいかな。その前にもノースカロライナやほかの街で開催して、子供への教え方なんかを学んできた。地元コミュニティへの恩返しという気持ちも強いんだ。特に自分が育ってきた場所ではね。ロング・アイランドで生まれ育ち、そこから大学生活をチャペル・ヒルで過ごした。あそこは第二の故郷なんだ。

そしてサンアントニオではもう7、8年過ごしている。ここも故郷だ。多くの人は、NBA選手と交流することなんてできない。テキサスでも特に南部にはそういう地域が多いんだ。だからキャンプはサンアントニオだけではなく、テキサス全体をツアーしている。僕のようなNBA選手と交流できない子供たちに、そういった機会を作りたいと思っているだ。父の教えでね、こういうのが大好きなんだ。

 

大きな目標を達成するためには、小さな目標を少しずつ消化する必要がある

――自分のキャンプの参加者に、何を持ち帰って欲しいと思っていますか?

ゲームの基礎だね。多くの場合、NBA選手に会えるという気持ちで来る子も多いのだけど、それでも僕はやっぱりその子たちにバスケットボールを教えたい。そういう基礎は、人生の役にも立つはずだ。何かを欲していたら、とにかく努力する必要がある。歩むべき正しいステップがある。大きな目標を達成するためには、小さな目標を少しずつ消化する必要があるんだ。

バスケットボールの基礎とともに、人生の基礎も教えるんだ。別に全員がバスケットボール選手になりたいと思っているわけではない。消防士かもしれないし、医者かもしれないし、弁護士かもしれない。どの道にも、歩むべき正しいステップがあるんだ。その考えを持ち帰って欲しいね。

――30年後、ダニー・グリーン、60歳。何をしていますか?

東京に来てラーメンと穴子を食べてると良いね!

――最高の回答です。確実に記事に入れます(笑)。

自分の子供たち、もしかしたら孫たちかもしれないけど、彼らがプレイしているのを見ていたいね。家族と一緒に人生を楽しんでいるさ。そしてまだ旅行も楽しめていると良いな。世界中を旅したい。

――コーチとしてのキャリアはなさそうですか?

コーチはいいや。彼らはすぐ髪の毛が抜けて白髪になっていくからね。僕はまだ髪を失いたくないからストレスの多い人生はいいや(笑)

――確かに、これまでの話でグレッグ・ポポビッチHCとロイ・ウィリアムズHCの頭(2人とも白髪)が浮かんで納得しました(笑)。

でしょ? どのコーチもそうだよ。僕の友人のケビン・スパンは大学のディビジョン3でコーチをやっているんだけど、まだ30歳なのにもうヒゲに白髪がいっぱいあるんだよ(笑)。僕はゆっくりと人生を楽しむよ。

インタビュー: 大西玲央
写真: 大橋哲也

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