2019-20シーズンに向けてバックコートの選手層を厚くしようとしたゴールデンステイト・ウォリアーズは、すでにファミリーの一員だった選手に目を向けた。デイミオン・リーと再契約したのだ。
ステフィン・カリーの義弟であるリーは昨季、ウォリアーズと2ウェイ契約を結び、ウォリアーズやGリーグ傘下のサンタクルーズ・ウォリアーズでプレイした。
Gリーグでは昨季、1試合平均31.5分間のプレイでチーム最多の20.3得点を記録。そのほか、6.0リバウンド、2.2アシスト、1.6スティールをマークしている。
NBAでの出場機会は散発的だったが、36分ごとの平均で15.2得点、6.1リバウンド、1.2スティールと攻守両面で貢献できる力があることを示した。
また、自己最多となる1試合で4本の3ポイントショットを決めた試合も2つあった。3月2日(日本時間3日)のフィラデルフィア・76ers戦では5本中4本の3P成功で12得点を記録。4月9日(同10日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦では、7本中4本の3Pを含め自己最多の20得点をあげている。
Damion Lee is up to a season-high 17 points 👋
— Golden State Warriors (@warriors) 2019年4月10日
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昨季はリーにとってNBAでの1年目ではなく、2017-18シーズンにもアトランタ・ホークスでプレイし、15試合に出場している。このシーズンは、1試合平均15分強のプレイで10.7得点、4.7リバウンド、1.3スティールを記録した。
NBAでの2年で、リーはこのレベルで貢献できることを示してきた。そして新シーズンに向け、コンボガードとしてそのパフォーマンスをさらに向上させようとしている。
原文:Damion Lee Ready for Second Run with Dubs by JOE GABRIELE/Warriors.com(抄訳)