例年通り、デイミアン・リラードは忙しいオフシーズンを送っている。メキシコを旅行したのち、ラスベガスでスーパーマックス延長契約を結び、ロサンゼルスで3枚目となるフルアルバムを収録し(近日発売予定)、オレゴン州ビーバートンで子供たち用のキャンプを1週間行ない、現在は2つ目のキャンプ真っ只中だ。8月上旬にはラスベガスに戻り、アメリカ代表チームのトライアウトに臨む。
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しかしこれらは、リラードのオフシーズンでは割とよくあるイベントだ。いつもとは違い、2019年の夏を特別なものにしているのが、ここ10年で最も期待されているスポーツ映画のキャストのひとりに選ばれていることだ。
夏の始めにリラードは、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、クレイ・トンプソン、ダイアナ、タラシなどを含むNBAとWNBA選手と、ドン・シードルやソネカ・マーティン・グリーンといった面々と映画「スペース・ジャム2」の撮影に参加しているのだ。同映画は1996年に公開されたマイケル・ジョーダン主演映画の続編だ。今回はジェームズが主演で、リラードはチャールズ・バークリー、パトリック・ユーイング、ラリー・ジョンソンなどが務めた役割を担うことが予想される。
1週間ほどハリウッドで撮影に挑んだリラードは、長い撮影日に挑むだけでなく、ヒゲを剃ることにもなった。
映画の撮影に関してリラードは「いつもと違ったね」と語る。
「僕はベビーフェイスだから、今シーズンは6か月くらいかけてヒゲを伸ばしたんだ。撮影現場に行くと、アニメーションを撮るために剃ることになった。だから今こんな感じなんだ。アニメのためにヒゲを剃って、1日15時間の撮影。朝6時から夜の9時まで。長かったね」。
そしてまだ終わっていない可能性がある。リラードの出演場面はほぼ撮影が終わっているようだが、2021年に公開される同映画の仕上げのために「もう一度戻るかもしれない」と本人は述べている。
自分の役の説明や、「スペース・ジャム2」のあらすじに関して多くは語らなかったが、「ただのカメオ出演ではなく、重要な役」とは主張していた。多くの時間を割き、ヒゲまで剃らなければならなかったが、その甲斐はあったとリラードは話した。
「とても楽しかったとは言わないけど、徐々に楽しめたよ。今ではこのような作品に関われたことを喜んでいる。とても良い作品になると思う」。
原文:Lillard On Role In Upcoming Space Jam 2 Movie: 'It's Not A Cameo' by Casey Holdahl/Blazers.com
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