3月1日(日本時間2日)にターゲット・センターで行なわれたダラス・マーベリックス対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、クリスタプス・ポルジンギスが自己最多に並ぶ6本(14本中)の3ポイントショット成功を含む今季自己最多タイの38得点に加えて、13リバウンド、4アシスト、5ブロックを記録し、マブスが111-91で勝利した。
ルカ・ドンチッチが欠場したものの、ここ11試合で平均27.3得点、10.9リバウンド、2.0ブロックと絶好調のポルジンギスがチームを勝利に導いた。
『Basketball Reference』によれば、1試合で35得点、10リバウンド、5ブロック、3P成功数5本以上を記録した選手は、NBA史上ポルジンギスしかいないという。ポルジンギスは、この日のウルブズ戦を含め、同様のスタッツを2試合で記録している。
ポルジンギスは「自分のプレイができている」と、好調の要因を語った。
「シュートのリズムだったり、試合感だったりを取り戻すのに時間がかかった。それに、今はチームも、僕がどこでボールを受けるのが好きとか、コートのどの位置でプレイするのを好むとか、そういう部分を理解してくれている」。
マブス(37勝24敗)は、ポルジンギスのほか、セス・カリーが27得点、ティム・ハーダウェイJr.が19得点を記録した。
敗れたウルブズ(17勝42敗)は、ディアンジェロ・ラッセルが16得点、9リバウンド、7アシスト、マリーク・ビーズリーが14得点、フアンチョ・エルナンゴメスが12得点、12リバウンドだった。