サンズがマブスに勝利、12シーズンぶりの10連勝を達成

NBA Japan

サンズがマブスに勝利、12シーズンぶりの10連勝を達成 image

11月17日(日本時間18日)、フットプリント・センターで行われたダラス・マーベリックス対フェニックス・サンズの一戦は、105-98でサンズが勝利した。

試合を通じてマーベリックスがやや優位に進めたものの、タイトな展開となった一戦は、サンズが5点を追って迎えた第4クォーターに37得点を獲得。残り1分27秒にクリス・ポールのアシストからディアンドレ・エイトンがダンクを叩きこみ、残り50秒にデビン・ブッカーが3ポイントショットを沈め、終盤の大事な局面でショットを決めたサンズが白星をもぎ取った。

2009-10シーズン以来の10連勝を達成したサンズ(11勝3敗)は、ブッカーが24得点、9リバウンド、エイトンが19得点、13リバウンド、ジェイ・クラウダーが14得点、ポールが14アシストを記録。エイトンはキャリア通算100回目のダブルダブルで、通算186試合目での達成は球団最速記録となる。

第3Qまで3P成功率25.8%、フィールドゴール成功率37%だったサンズだが、第4Qは3P8本中5本成功(62.5%)、FG20本中14本成功(70%)と大幅に改善。モンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチは「今夜はショットがあまり良くなかったが、必要な時に調子を上げてくれた」と話した。

一方、左ひざと足首を痛めたルカ・ドンチッチが今季初めて欠場したマーベリックスは、ここ7試合で2度目の黒星を喫して9勝5敗。ティム・ハーダウェイJr.が22得点、クリスタプス・ポルジンギスが21得点、8リバウンド、7アシスト、2ブロック、1スティール、ジェイレン・ブランソンが18得点、9リバウンド、9アシストを記録している。

ジェイソン・キッドHCは「選手たちはハードにプレイした。ウェスタン・カンファレンス王者で9連勝していたチームを相手にロードで勝つチャンスもあった」と、選手たちをねぎらった。

「チームの全員がゲームプランを実行してくれた。終盤に何本かショットが決まらなかっただけだ。逆に彼らはそれらを決めてきた」。

ボックススコア

NBA Rakutenで試合を見る

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ