ジェームズ・ハーデンが30試合連続30得点超えを達成、ロケッツがマブスに勝利

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2月11日(日本時間12日)にトヨタ・センターで行なわれたダラス・マーベリックス対ヒューストン・ロケッツの一戦は、ジェームズ・ハーデンが31得点、8リバウンド、7アシスト、5スティールを記録し、ロケッツが120-104で勝利した。

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14点リードで第4クォーターを迎えたロケッツは、一時連続7得点を許して106-97と9点差とされたものの、ハーデンの2本の3ポイントショットなどで115-100と再びリードを広げた。

5戦4勝のロケッツ(33勝23敗)は、ジェラルド・グリーンが19得点、エリック・ゴードンが18得点、ケネス・ファリードが17得点、クリス・ポールが17得点、11アシストを記録している。

9日(同10日)のオクラホマシティ・サンダー戦で左肩を負傷したハーデンは、試合開始から最初の7本のうち1本しかショットが決まらなかったが、最終的には23本中9本成功だった。

残り1分を切って28得点と、記録が途絶えるかに思われたが、ハーデンは残り52.9秒に3Pを決めて記録を更新。ファンからは「MVP!」の合唱が沸き起こった。

ハーデンはウィルト・チェンバレンが持つ歴代2位の31試合連続30得点超えまであと1試合。なお、チェンバレンは65試合連続の最長記録も残している。

アシストを記録したポールのおかげとしつつ、ハーデンは「勝つことだけを気にしていた」と、記録を気にしていないと述べた。

「正しいプレイをしようとしていただけだ」。

サンダー戦以降は絶え間なく肩の治療を受けているというハーデンだが、「言い訳にはならない。試合に勝ててうれしい」とコメント。負傷の影響を見て取ったマイク・ダントーニ・ヘッドコーチは、「道はないと思った」と、残り3分を切って20得点だったハーデンの記録継続は難しいと思ったと明かしている。

「だが、彼は見事だったね」。

一方、敗れたマーベリックス(26勝30敗)はルカ・ドンチッチが21得点、10リバウンド、8アシスト、ジェイレン・ブランソンが13得点、ドワイト・パウエルが12得点を記録した。

リック・カーライルHCは「第4Qに良い流れが2回あったが、そこから彼らにやられた」と嘆いた。

なお、この試合は『Rakuten NBA Special』でライブ配信された。 VOD(見逃し配信)でも視聴可能 だ。

ボックススコア​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ