10月9日(日本時間10日)に行なわれたダラス・マーベリックス対デトロイト・ピストンズのプレシーズンマッチは、124-117でピストンズが勝利した。マーベリックスの馬場雄大は、終盤に途中出場。2試合連続でコートに立ち、2分強のプレイで1アシストを記録している。
馬場は107-117と10点ビハインドで迎えた第4クォーター残り2分42秒、ジョシュ・リーブズとの交代でコートイン。残り32.3秒にエリック・ホルマンの3ポイントショットをアシストした。
マーベリックスはクリスタプス・ポルジンギスが左ひざ十字靭帯断裂の重傷から20か月ぶりに復帰。先発出場で約19分間プレイし、18得点、7リバウンド、2アシスト、1スティールを記録した。出場した時間での得失点差を表すプラスマイナスは、プラス13だった。
ポルジンギスとチーム最初の12得点をマークしたルカ・ドンチッチは、21得点、8リバウンド、5アシスト、3スティールを記録している。そのほか、ティム・ハーダウェイJr.が17得点をあげた。
ポルジンギスは「彼とのプレイは簡単だ。超簡単だよ」と、ドンチッチとのプレイについて話している。
「彼が僕らを見てくれて、僕やほかの選手たちへの注意をかなり自分に引き付けてくれるから、すごく簡単になる。僕らがこのまま前進し、さらに良いレベルで一緒に仕事できるよう、連携を深めていくことにワクワクしているよ」。
フィールドゴール18本中7本成功、3Pは7本中2本成功にとどまったポルジンギスだが、「久しぶりだからね」と述べた。
「コートに戻ってきたことが良かった。かなり自然な感じだったよ。オープンなショットもたくさん外してしまった。でも、コートに立てたことがうれしい。これから勝利を目指していく」。
リック・カーライル・ヘッドコーチは「彼のプレイは気に入ったよ」と話している。
「動きもエネルギーもよかった。もちろん、復帰したことに彼はとてもワクワクしている。3、4本連続で決めたのは素晴らしいスタートだった。早くに2つファウルをしたことでややスローダウンしたけど、それ以降はファウルもなかったと思う。良かったよ。20分ほどプレイできた。ポジティブなことがたくさんだね」。
一方、勝利したピストンズは、ルーク・ケナードが19得点、デリック・ローズが18得点、ブレイク・グリフィンが17得点、アンドレ・ドラモンドが13得点、9リバウンドを記録している。
原文:LIVING UP TO THE HYPE, PORZINGIS AND DONCIC MAKE THEIR PRESEASON DEBUT TOGETHER by Mavs.com(抄訳)